「めんどくさい女友達といえば、会うたびに私のファッションに口を出すA子。
新しく買ったシューズをひと目見て、
『白より青のほうが似合うのに』
と言い出して、適当に流すのですがいつも“アドバイス”がしたくてソワソワしているのがわかります。
それが爆発したのか、先日はショッピングセンターでシューズショップに連れていかれました。
『新作でもチェックする?』
と尋ねたら、
『あなたに似合うものを見つけたの!
絶対買って損はしないから』
といきなり何足か目の前に並べられてドン引きでした。
私は靴を選んでほしいとも言ってないし、自分のファッションについて特に感想も求めていません。
いきなり靴を買えと言われてもそんな気分じゃないし、でも申し訳ないから見るだけ見て棚に戻したら
『どうしてわからないのかなあ』
と大きくため息をつかれたときは、正直怖かったです。
アドバイスどころか、ただの押しつけですよね……」(31歳/公務員)
自分のセンスに自信があっても、友達のファッションに口を出すのは、相手の価値観にケチをつけるようなもの。
アドバイスを求められて応えるのならいいですが、相手の気持ちを無視した振る舞いは、関係を壊すきっかけにもなります。
「理解しないほうがおかしい」のような押しつけは、不快なだけと心得たいですね。
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