巻末データがすごすぎる
巻末には、作品データと索引が載っています。
なんらかの事情で映像や図が載っていない作品(例:ターザンやメリー・ポピンズなど)も、巻末では紹介されているので確認することができます。
映画の中で使われている主な曲名や、ボイスキャストの名前も掲載。
どの監督が別のどの作品に関わっているかや、原作の作品名など、知りたい事がびっしり。
短編アニメーションは、ミッキーマウスをはじめとする仲間たちのキャラクター名ごとにタイトルが並んでいます。
シリ―・シンフォニー・シリーズ、スペシャル・シリーズ、ピクサーの短編作品リストも掲載。
また、ティム・バートン監督の作品や、実写化されたディズニー作品にも触れていて、ほぼ網羅。
アカデミー賞にノミネートされた作品には、星印もついているという凝り様。
今はインターネットでなんでも調べる事ができますが、この本は簡潔にまとまっているので、気になることがすぐ手元で調べられて便利。
大人向けというわけではなく、中学生にもわかりやすい内容だと思います。
3800円(税込4180円)ですが、中身の濃さからすると納得のお値段。
改訂版の表紙はミッキーがツヤツヤ光って豪華
改訂版は『ファンタジア』のミッキーが魔法をかけているようなイラストが美麗な箱入り仕様。
箱のイラストと、中の表紙のイラストが、絶妙に違うところも凝っています。
マットな質感の中、ミッキーだけがツヤツヤ光るUV加工も高級感抜群。
お部屋に飾ってもいいですね。
電子版も発売されていますが、手触りを楽しむなら紙版がおすすめです。
実際にディズニー映画作品を見てみよう
ディズニーアニメーションやピクサー映画を観るなら、ディズニープラスが便利です。
この本の情報と照らし合わせながら鑑賞すると、今まで見た作品も、初めて見る作品も、より深く楽しめるかもしれません。
そして、今まで何気なく見ていた各ディズニーパークの景色やショーやパレードが、違った視点で理解できるようになると思います。
是非「ディズニー アニメーション大全集 新装改訂版」を手に入れてみてください。