講談社より、「ディズニー アニメーション大全集 新装改訂版」が5月21日に発売されました。
1937年公開の『白雪姫』から2021年公開『ラーヤと龍の王国』まで、ディズニー&ピクサーの全長編アニメーション作品をすべて掲載。
ディズニーとピクサー作品のあらゆるデータが詰まっている、私の買ってよかった1冊です!
アニメーションのすべてをその歴史とともに紹介した豪華な1冊
東京ディズニーランドをはじめとする「夢と魔法の王国」が大好きでも、ディズニー映画のことはよくわからない方もいらっしゃると思います。
そんな方にももちろん、ディズニーとピクサーのアニメーションを愛する、すべての方におすすめなのが「ディズニー アニメーション大全集 新装改訂版」です。
ディズニー&ピクサーの全長編アニメーション作品が、この1冊にぎゅっ! と掲載。
1937年公開の『白雪姫』から2021年3月公開の『ラーヤと龍の王国』まで、各作品のあらすじ、 登場キャラクター、貢献したアーティストなどがわかりやすくまとまっています。
珠玉の短編、アニメーションと音楽など、 あらゆる視点からもディズニーアニメーションを解説。
公開日や製作スタッフをまとめた作品データ、キャラクター索引が掲載されているので、何かを調べたいときにも便利ですね。
年代順、短編、ティム・バートンの世界も網羅
この本の著者は、講談社のディズニーファン編集部。
2014年に発売された「ディズニーアニメーション大全集 新版」で共同監修されていた、故柳生すみまろ先生と故ディブ・スミスさんのお名前も載っています。
後世の私達に、リアルタイムで体験された知識を残してくださってありがとうざいますという気持ち。
今回の改訂版は、前回の160ページから作品も増えて184ページ。
本の小口部分に、長編アニメーションの作品名が年代順に書かれているので、お目当ての作品をすぐ探すことができます。
1995年に登場するのがピクサーの「トイ・ストーリー」。
全編CGで描かれた画期的な技術作ですが、ディズニーもそれまでの作品ごとに新しい技術を取り入れていることが各作品の解説を読むとわかります。
そこからの紆余曲折や融合があって、現在のディズニー作品、ピクサー作品が生まれているのですね。
アニメーション技術の進化がわかる歴史書のようでもあります。