『タイタニック』『アバター』など、いくつもの名作を抱える映画会社、20世紀スタジオ。
2019年3月よりディズニーの傘下となり、ディズニー公式の定額制動画配信サービスである、ディズニープラスでも、当スタジオの作品が続々と配信開始に!
そこで今回は、ディズニー映画で育って来たマニアの筆者が、おすすめの6作品をご紹介。
20世紀スタジオ作品って、どんなのがあるの?
ディズニー好きが見やすい作品は?
など、おすすめポイントと共に解説していきます!
「20世紀フォックス」から「20世紀スタジオ」へ!
2019年3月、映画会社「20世紀フォックス」を、ディズニーが買収。
ピクサー、マーベル、ルーカス・フィルムと同じく、正式にディズニーの傘下となりました。
また2020年1月、社名が「20世紀フォックス」から「20世紀スタジオ」へ変更に。
ロゴマークも変わりましたが、おなじみのアニメーションやファンファーレは、そのまま受け継がれることになります。
『タイタニック』『ボヘミアン・ラプソディ』など、1度は耳にしたことがある大作も、当スタジオの作品。
では、ディズニー映画との共通点なんかも探しつつ、おすすめ作品をご紹介していきます。
『アナスタシア』
20世紀スタジオ初のアニメーション作品であり、ロシア史最大の謎、“アナスタシア皇女生存伝説”をモチーフとした映画。
『眠れる森の美女』『ロビン・フッド』『くまのプーさん』等を担当した、元ディズニーアニメーターである、ドン・ブルース&ゲイリー・ゴールドマンの2人が監督を務めています。
ディズニー仕込みなアニメーションのクオリティも高く、作品を彩る素晴らしい楽曲の数々にも、注目したい作品。
ディズニーぽさも感じられつつ、少し大人な作風なので、20世紀スタジオ作品入門者の人でも、かなり観やすいと思います。大好きな作品!
『サウンド・オブ・ミュージック』
1965年公開の、名作ミュージカル映画。
メリー・ポピンズ役でおなじみ、ジュリー・アンドリュースが主演を務めています。
劇中で歌われる楽曲「わたしのお気に入り」「エーデルワイス」「ドレミの歌」などは、知らない人はいない名曲ですよね。
これぞ! な王道ミュージカルの金字塔である本作は、ディズニー好きなら絶対に観るべき作品!
『グレイテスト・ショーマン』
2017年に公開され、日本での大ヒットも記憶に新しい本作が、ディズニープラスに登場!
ヒュー・ジャックマン演じる実在の興行師、P・T・バーナムの成功を描く、ミュージカル映画です。
そして、ビジネスパートナーであるフィリップを演じているのは『ハイスクール・ミュージカル』の、ザック・エフロン。
ディズニー・チャンネル出身の俳優が、こんな大作でしっかりメインキャストを張っていると言うのは、ファン的にはなかなか胸がアツい!
ストーリーに若干の雑さは感じられますが、畳みかけるような名曲の連続と、何よりヒュー様の格好良さで、そんなもんどうでも良くなります(笑)
ディズニー作品とはまた少し違った、新しい切り口のミュージカルを、ぜひ楽しんでみて下さい。
『ナイト ミュージアム2』
ベン・スティラー主演の人気3部作『ナイト・ミュージアム』シリーズ。
ニューヨークの自然史博物館を舞台に、自由に動き回る展示物と、夜間警備員であるラリーの活躍を描く、ファンタジーコメディです。
『トイ・ストーリー』にも通ずる設定に、ディズニー映画好きならきっと気に入るだろうな、という感じの、ドタバタだけど心温まる作風。家族で観るのもおススメです。
いわゆる「考えさせられる映画」ではなく、軽めのエンタメ作品で、サクッと見られるところも良い。
『アラジン』のジーニー役も務めた名優ロビン・ウィリアムズや、『カーズ』シリーズのマックィーン役オーウェン・ウィルソン、さらには『アントマン』のポール・ラッドなど、ディズニー俳優たちも多数出演しています。
『アバター』
言わずと知れた、ジェームズ・キャメロン監督の超大作。
映画館で3D上映が始まった頃で、映像にばかり注目が集まっていた印象ですが、単純に1作品として、内容も素晴らしいです。
フロリダに位置する、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート内のディズニー・アニマルキングダムには、本作に丸々没入できる神エリア「パンドラ:ザ・ワールド・オブ・アバター」がオープン。
20世紀スタジオ映画で初めて、本格的にディズニーパーク展開した作品でもあります。
筆者も実際に訪れましたが、圧倒的なスケール感と作り込み、没入感で、腰を抜かしそうになりました。
作品をモチーフにしたアトラクション「アバター・フライト・オブ・パッセージ」が、また凄い。
キューライン(待ち列)からの没入のさせ方、最新技術すぎてもはや魔法…? なライドに映像、変態レベルの作り込み。
夜には幻想的なライトアップが施され、完全に映画の中に入り込むことが出来ます。
『アバター』を鑑賞して、「パンドラ:ザ・ワールド・オブ・アバター」へ行く。
これはもう、絶対に経験してみて欲しいです。なんかもう、凄すぎて価値観が変わります。
『スパイinデンジャー』
世界一の最強スパイであるランスと、若き発明家ウォルターが、世界の平和を脅かす恐ろしい陰謀へと立ち向かう、爽快バディ・ムービー。
劇場公開が見送られるも、ディズニープラスで配信される事になりました。
注目は、ウィル・スミス&トム・ホランドの豪華声優陣。
筆者が激推ししている至高のイケおじ ベン・メンデルソーンもキャストに名を連ねており、前情報からかなり楽しみにしていました。
最強スパイから鳩に変身してしまう、コミカルなウィル・スミスの演技は爆笑もの!
アップテンポな劇中音楽に華麗なアクション、テンポの良さで、爽快かつ見やすい作品です。
ディズニープラスで配信中
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