『アナスタシア』ディズニープラスで配信中 ©2020 Twentieth Century Fox Film Corporation

『タイタニック』『アバター』など、いくつもの名作を抱える映画会社、20世紀スタジオ。

2019年3月よりディズニーの傘下となり、ディズニー公式の定額制動画配信サービスである、ディズニープラスでも、当スタジオの作品が続々と配信開始に!

そこで今回は、ディズニー映画で育って来たマニアの筆者が、おすすめの6作品をご紹介。

20世紀スタジオ作品って、どんなのがあるの?

ディズニー好きが見やすい作品は?

など、おすすめポイントと共に解説していきます!

フォトギャラリー【写真16枚】ディズニープラスで配信開始「20世紀スタジオ」作品
  • 『スパイinデンジャー』ディズニープラスで配信中
  • 『グレイテスト・ショーマン』ディズニープラスで配信中
  • 『アナスタシア』ディズニープラスで配信中
  • 『ドクター・ドリトル』ディズニープラスで配信中
  • 『サウンド・オブ・ミュージック』ディズニープラスで配信中

「20世紀フォックス」から「20世紀スタジオ」へ!

©2020 Twentieth Century Fox Film Corporation

2019年3月、映画会社「20世紀フォックス」を、ディズニーが買収。

ピクサー、マーベル、ルーカス・フィルムと同じく、正式にディズニーの傘下となりました。

また2020年1月、社名が「20世紀フォックス」から「20世紀スタジオ」へ変更に。

ロゴマークも変わりましたが、おなじみのアニメーションやファンファーレは、そのまま受け継がれることになります。

『タイタニック』『ボヘミアン・ラプソディ』など、1度は耳にしたことがある大作も、当スタジオの作品。

では、ディズニー映画との共通点なんかも探しつつ、おすすめ作品をご紹介していきます。

『アナスタシア』

『アナスタシア』ディズニープラスで配信中 ©2020 Twentieth Century Fox Film Corporation

20世紀スタジオ初のアニメーション作品であり、ロシア史最大の謎、“アナスタシア皇女生存伝説”をモチーフとした映画。

『眠れる森の美女』『ロビン・フッド』『くまのプーさん』等を担当した、元ディズニーアニメーターである、ドン・ブルース&ゲイリー・ゴールドマンの2人が監督を務めています。

ディズニー仕込みなアニメーションのクオリティも高く、作品を彩る素晴らしい楽曲の数々にも、注目したい作品。

ディズニーぽさも感じられつつ、少し大人な作風なので、20世紀スタジオ作品入門者の人でも、かなり観やすいと思います。大好きな作品!

『サウンド・オブ・ミュージック』

『サウンド・オブ・ミュージック』ディズニープラスで配信中 ©2020 Twentieth Century Fox Film Corporation

1965年公開の、名作ミュージカル映画。

メリー・ポピンズ役でおなじみ、ジュリー・アンドリュースが主演を務めています。

劇中で歌われる楽曲「わたしのお気に入り」「エーデルワイス」「ドレミの歌」などは、知らない人はいない名曲ですよね。

これぞ! な王道ミュージカルの金字塔である本作は、ディズニー好きなら絶対に観るべき作品!

『グレイテスト・ショーマン』

『グレイテスト・ショーマン』ディズニープラスで配信中 ©2020 Twentieth Century Fox Film Corporation

2017年に公開され、日本での大ヒットも記憶に新しい本作が、ディズニープラスに登場!

ヒュー・ジャックマン演じる実在の興行師、P・T・バーナムの成功を描く、ミュージカル映画です。

そして、ビジネスパートナーであるフィリップを演じているのは『ハイスクール・ミュージカル』の、ザック・エフロン。

ディズニー・チャンネル出身の俳優が、こんな大作でしっかりメインキャストを張っていると言うのは、ファン的にはなかなか胸がアツい!

ストーリーに若干の雑さは感じられますが、畳みかけるような名曲の連続と、何よりヒュー様の格好良さで、そんなもんどうでも良くなります(笑)

ディズニー作品とはまた少し違った、新しい切り口のミュージカルを、ぜひ楽しんでみて下さい。

『ナイト ミュージアム2』

『ナイト ミュージアム2』ディズニープラスで配信中 ©2020 Twentieth Century Fox Film Corporation

ベン・スティラー主演の人気3部作『ナイト・ミュージアム』シリーズ。

ニューヨークの自然史博物館を舞台に、自由に動き回る展示物と、夜間警備員であるラリーの活躍を描く、ファンタジーコメディです。

『トイ・ストーリー』にも通ずる設定に、ディズニー映画好きならきっと気に入るだろうな、という感じの、ドタバタだけど心温まる作風。家族で観るのもおススメです。

いわゆる「考えさせられる映画」ではなく、軽めのエンタメ作品で、サクッと見られるところも良い。

『アラジン』のジーニー役も務めた名優ロビン・ウィリアムズや、『カーズ』シリーズのマックィーン役オーウェン・ウィルソン、さらには『アントマン』のポール・ラッドなど、ディズニー俳優たちも多数出演しています。

『アバター』

『アバター』ディズニープラスで配信中 ©2020 Twentieth Century Fox Film Corporation

言わずと知れた、ジェームズ・キャメロン監督の超大作。

映画館で3D上映が始まった頃で、映像にばかり注目が集まっていた印象ですが、単純に1作品として、内容も素晴らしいです。

フロリダに位置する、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート内のディズニー・アニマルキングダムには、本作に丸々没入できる神エリア「パンドラ:ザ・ワールド・オブ・アバター」がオープン。

20世紀スタジオ映画で初めて、本格的にディズニーパーク展開した作品でもあります。

筆者も実際に訪れましたが、圧倒的なスケール感と作り込み、没入感で、腰を抜かしそうになりました。

作品をモチーフにしたアトラクション「アバター・フライト・オブ・パッセージ」が、また凄い。

キューライン(待ち列)からの没入のさせ方、最新技術すぎてもはや魔法…? なライドに映像、変態レベルの作り込み。

夜には幻想的なライトアップが施され、完全に映画の中に入り込むことが出来ます。

『アバター』を鑑賞して、「パンドラ:ザ・ワールド・オブ・アバター」へ行く。

これはもう、絶対に経験してみて欲しいです。なんかもう、凄すぎて価値観が変わります。

『スパイinデンジャー』

『スパイinデンジャー』ディズニープラスで配信中 ©2020 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.

世界一の最強スパイであるランスと、若き発明家ウォルターが、世界の平和を脅かす恐ろしい陰謀へと立ち向かう、爽快バディ・ムービー。

劇場公開が見送られるも、ディズニープラスで配信される事になりました。

注目は、ウィル・スミス&トム・ホランドの豪華声優陣。

筆者が激推ししている至高のイケおじ ベン・メンデルソーンもキャストに名を連ねており、前情報からかなり楽しみにしていました。

最強スパイから鳩に変身してしまう、コミカルなウィル・スミスの演技は爆笑もの!

アップテンポな劇中音楽に華麗なアクション、テンポの良さで、爽快かつ見やすい作品です。

 

ディズニープラスで配信中

©2020 Twentieth Century Fox Film Corporation

©2020 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.

幼少期よりディズニー、ピクサー、スター・ウォーズに囲まれて育った、ワカンダ国民になりたい社会人。3度の飯よりディズニー映画が好き。新作映画や国内外パーク、ディズニーチャンネル等幅広く情報収集しています。

「ディズニー特集 -ウレぴあ総研」更新情報が受け取れます