「会社の人が新型コロナウイルス感染症で陽性と診断されました。
フロアが違うし私は濃厚接触者ではないのですが、それを聞いた不倫中の彼から
『しばらく会わずにいよう』
と言われてしまいました。
私自身、絶対に安心とは言えないし彼の気持ちもわかるので、そのときは素直にわかったと答えました。
でも、それから彼からのLINEや電話が減って。
一人暮らしの私と違って彼は家族がいるので、用心するのは当たり前と思っていても、連絡までなくなるとさすがに寂しくて……。
好きならこんなときこそ心配してくれるのでは、と思うと余計につらくて、私からも声をかけることができないまま、気がつけばフェードアウトです。
不倫相手の私なんてたいした存在じゃなかったんだな、と今は割り切っています」(34歳/サービス業)
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不倫相手が陽性者でなくても、「その近くにいた」というだけで警戒するのはわかります。
それでも、愛情があるのなら体調を心配したり早く会いたい自分を伝えたり、言葉をかけることはできるはず。
それをしないのは、相手にとって自分がその程度のもの、ということ。
不毛な関係を終わるきっかけになって、よかったのではないでしょうか。
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