「先日、不倫していた既婚の男性と別れました。

彼の仕事が在宅勤務になり、ずっと家から出られなければストレスが溜まるのはわかるのですが、電話のときに

『お前は気楽に外出できていいよな』

と嫌味を言われたり、会っても収入が減ったことを理由にホテル代を渋ったり、“こんな人とこれ以上付き合いたくない”と思いましたね。

私は仕事が販売だから外に出ないといけないし、感染のリスクを考えればとても外出を楽しむ気にはなれません。

それをまったく考えない彼の態度に本当にうんざりでした。

別れたいと言ったら、

『どうせすぐほかの男をつかまえるんだろう』

と返されたときの怒りが今も忘れられません。

コロナで彼の本性が見えたのは、逆によかったかも……」(33歳/セールス)

コロナ禍で大変な思いをしている人は多く、不倫相手であってもまずはそこを気遣うのが正しいのではないでしょうか。

そのうえ、会っているときですらこちらを大事にしない人など、不倫関係を続けても不幸になる一方です。

しんどいときほど、その人の本性が垣間見えるもの。

けじめをつけるいいタイミングになったのですね。