●消えてしまった「スタート」ボタンを復活させる「Classic Shell」
Classic Shell
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Windows 8の「クラシックUI」でもっとも戸惑うのが、Windows 95時代からあった「スタート」ボタンが消えてしまっていることです。Windowsを使うときは、画面左下にマウスカーソルを当てて「スタート」ボタンをクリックするのがお約束だったはず。しかし、その「スタート」ボタンがない! これでは、ソフトの起動もエクスプローラの起動も、思うようにいきません。
そこで「Classic Shell」。このソフトをインストールすると、「スタート」ボタンが復活します。まずは最初の設定で「スタート」ボタンのデザインを選択。3種類から選ぶことができます。
「Classic Shell」をインストールすると、「クラシックUI」のタスクバー左に「スタート」ボタンが表示される。
設定画面で「スタート」メニューのデザインが選択できる。
もちろん、「スタート」ボタンをクリックすれば、いつもの「スタート」メニューが表示されます。これで、もう迷うことなくWindows 8が使えそうです。
Windows 9x風の「Windows Classic」。シンプルな「スタート」メニューだ。
「Windows XP」風の「スタート」メニュー。2段表示になっている。
「Windows Vista/Windows 7」を選択すると、このような「スタート」メニューに。洗練されたイメージだ。
なお、「Classic Shell」にはそのほかにもいろいろな機能があります。そのなかでも、Widnows 8起動時に表示される「メトロUI」をスキップする機能がオススメ。基本的に「クラシックUI」がメインという人は、この機能も有効にしておくといいでしょう。
設定画面の「Basic Settings」から「Skip Metro screen」にチェックを入れておくと、Windows 8起動時に「メトロUI」が表示されずに直接「クラシックUI」が表示される。