秋は行楽シーズン。子どもを連れて泊まりがけで旅行するファミリーも多いですよね。
ですが、乳幼児を連れての旅行となると、大人だけのときよりもいろいろな気を遣ってしまうもの。あれやこれや準備したり、移動手段や宿泊先も入念にチェックしたりと、事前準備も大変ですよね。
そこで今回は、旅行好きママたちの体験談をもとに、乳幼児連れの旅行を楽しむコツを紹介します。
泊まりがけの旅行を楽しむための年齢別ポイント
産後、赤ちゃんを連れての泊まりがけの旅行って何ヶ月くらいから大丈夫なのかな?と思いますよね。
明確な決まりはなく、それぞれの家庭で良いと思うタイミングで出かけるものだと思いますが、周囲のママに聞いてみても初の泊まりがけ旅行の時期は本当にさまざまです。
時期別に、旅行の目的や準備すべきことも変わってくると思います。その時期に旅行する上でのメリットや注意点をまとめてみました。
1.首がすわる前後~離乳食前
子どもが2ヶ月のときに泊まりがけの初旅行に行ったというママは、「寝てばかりなので逆にラク。まだ赤ちゃんでよくわかってないので、ほぼ親のリフレッシュ目的(笑)」と話していました。
生後半年くらいまでは、まだ寝ていることも多い時期。移動も抱っこひもで済みますし、離乳食が始まる前であればおっぱい(もしくはミルク)だけ気にしていればいいので意外に旅行するのに気軽な一面も。
自然豊かな環境などに行けば親もリフレッシュできると同時に、赤ちゃんも外気浴を兼ねた気持ちのいい体験ができて、いつも泣いてばかりの子もご機嫌に過ごせたりすることも。
また、美術館やお寺など見たいものがある場合、子どもが歩き始めたらまずゆっくり回ることはできないため、抱っこでおとなしくしてくれるこの時期のほうがいいかもしれません。
注意点
・まだ夜泣きもあり、産後の母体が回復しきっていない時期なので、余裕のあるスケジューリングを。
・寝かせておきやすい和室、もしくはベッドならベビーベッドの用意があるか、なければベッドガードを事前につけてもらう配慮を。ミキハウス子育て総研のウェルカムベビーの宿など、元々「赤ちゃんに優しい」とうたっている宿だと安心です。オムツをもらえるホテルもあるので、そういう宿を選べばオムツを持っていく手間も省けますね。
・子どもが寝てしまったときすぐ寝かせられる、部屋食がオススメ。
・温泉に入りたい場合、オムツがはずれる前だと家族で貸し切り風呂か、部屋付きの露天か、温泉内にベビーバスが置いてあればそれを使用。事前に確認を。