ゴールデン・ウィークは田舎に帰省したり、家族で出かけることも多いですよね。
でも、どこも混んでいて子どもがぐずることも多いです。
特に密室の新幹線や飛行機で泣かれたら、見知らぬ人に「うるさい!」と怒鳴られたりすることも多々…想像するだけで気分がブルーになってしまいます。
そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が子連れマナーについてお話したいと思います。
これを持っているかが鍵! 親が持つべき意識
・公共の場である
犬好き、猫好きの人もいれば嫌いな人もいます。子ども好きな人、子どもが苦手な人もいます。みんなかつては赤ちゃんだった時代もあり、他人に迷惑をかけながら成長してきたのにも関わらず、赤ちゃんの泣き声に敏感に反応するお客もいます。
世の中にはいろんな人がいて子どもの泣き声を「いとおしい」ととらえる人、「乳幼児だから仕方がない」と諦める人、我慢がならない騒音ととらえる人もいます。
公共の交通機関は実に様々な人が乗っているのでどっちが間違っているいないなど正解はありません。
・グリーン車に乗ったら乗ったで言われる
以前、タレントのTさんが新幹線のグリーン車に子どもを乗せている写真をブログにアップした際、「子どもがグリーン車なんて贅沢すぎる!」「高い料金払ってでも休みたい人がいるのにわざわざ子連れで乗るな!」とバッジングされました。
Tさんは混んでいる自由席で「子どもが騒いで迷惑をかけてはいけない」と思いグリーン車を選んだのかもしれませんが、そこには高い追加料金を払ってでも乗車している人、子どもが苦手でわざわざグリーン券を買っているケースもあるので、白い目で見られてしまったのでしょう。
どっちに転んでも批判されるサンドバック状態で気の毒でした。
・誠意を見せよう
子どもが騒いだとき「ここは電車内だから大声を出してはいけないよ」と厳しく対応する姿を見せていたり、どうしても泣き止まない場合はサッとデッキに移動して、泣き止ませる態度を見せていれば、子どもが苦手な人も“常識のある親”と思い、文句を言われることは少ないです。
けれども、こんな言葉をかけてはいけません。