「いいなと思うし向こうも同じ気持ちかなと思う女性がいたけど、どう決定打を出せばいいかわからず、モヤモヤしていました。
どこかで彼女のほうから告白してくれたらな〜と思っていて、それを引き出すためについ別の女性と仲良くしていることを話してしまって。
少ししてから彼女に好きだと言われ、すごくうれしかったけど今度は『もっと求めてほしい』という欲が出てしまい、返事を保留にしました。
彼女には『別の女性も気になっているから考えたい』と答えていたのですが、追いかけてくれるかなって期待したんですよね……。
それから一週間経って、彼女のほうから『ほかに気になる人がいるなら、そっちに集中してみたら?』と言われ、告白はなかったことにされました。
本当のことを言うと彼女以外に親しくしている女性はおらず、正直にそう言って彼女に好きだと伝えれば良かったのですが、そのときは意地になっていてうなずくだけでした。
今後はもう俺から彼女に告白するしか道はなくて、わかっているけどダサい自分を感じてしまい、動けない状態です。
変に欲を出すと好きな人も失うのだな、と本当に反省しています」(31歳/営業)
「相手から告白してほしい」「追いかけてほしい」と思っていると、そんな行動が逆に相手の気持ちを萎えさせます。
嘘をついてまで女性の好意を引っ張っても、真摯に向き合ってくれないとわかれば告白そのものを取り消すのも、自然な流れではないでしょうか。
欲を出すより、素直に愛情を伝える姿勢がふたりの絆を強くします。