「不倫中の彼女がいますが、コロナが流行するまでは僕の友人が経営している小さな居酒屋でいつも食事をしていました。

友人には彼女のことを『取引先の人』と紹介していたけど、たぶん不倫関係には気がついていたと思います。

それでも何も言わない好意に甘えていたのですが、国から時短営業の要請が出たとき

『ごめん、うちも当分お店を閉めるから』

と言われました。

実は僕も飲食店のオーナーをしていて、街には知り合いが多いから彼女を連れて歩くのを見られるのはあまり良くないんですよね。

友人が営む居酒屋で気楽に過ごせていたのに、今は行けるお店が少なくなって毎回悩んでいます……」(42歳/自営業)

感染防止のため、早い時間に閉店するよう求められている飲食店は多いですよね。

不倫カップルの場合、そもそも親密な様子を知り合いに見られるとまずいので、行けるお店は少ないのが当たり前。

それがさらに選択肢が減ってしまい、以前よりデートでのストレスを感じるようです。