4.余計な説明が多い

彼女:「A子とあなたが一緒にいたのを見たっていう友達が、教えてくれたの。二人で何をしていたの?」

彼:「あー、えーと、その日は9時頃起きて……そう、午前中はジムにいって、筋トレとランニングをしたんだったな。その後に駅前のカフェで休憩して、本を読んでたんだけど、そうしたらA子ちゃんを見かけて、一緒にランチしようかっていう話になって……」

このように、やたらと余計な説明をするのはウソのサイン。動揺している証拠です。

やましいことがなければ「偶然、カフェで会ったから、そのままランチをしたんだよ」という話で済みます。

5.整理整頓のしぐさが現れる

ウソをついていると心が乱れるので、身の回りのものを整えようとするしぐさが現れます。

例えば、話をしながら、テーブルの上にあるグラスの位置をなおす、ネクタイをしめなおす、メガネをかけなおす、などのしぐさが見えたら、ウソをついている可能性があります。

6.顔に手がいく

ウソをつくと、自分の鼻をさわる、あごをさわるなど、顔に手がいきます。

無意識のうちに「言ってはいけないウソを言っている、口をふさごう」という理性がはたらき、口元付近に手がいきます。

7.逆ギレする

彼:「なんだよ!ただ、偶然会っただけだよ!別にやましいことなんかないよ!何を疑っているんだよ!!」

こんな逆ギレは、かなり怪しいです。詐欺師などの犯罪者は、必ずと言っていいほど、逆ギレするそう。

自分のやましい気持ちを打ち消すと同時に、怒って相手を説得しようとしています。


以上、彼氏のウソの見抜き方7つをご紹介しました。

彼氏のウソの場合、真実を知るのはちょっぴり怖い気もしますが、どうしても本当のことを知りたい!という場合には、ヒントにしてはいかがでしょうか。

彼氏のみならず、あらゆる人間関係に活用できるウソの見抜き方。「この人の言っていることは、本当?」と思ったときには、刑事の視点で相手を見てみてくださいね。

取材協力:経営者の「人の悩み」解決コンサルタント 森透匡

 接客コンサルタント。ひとり一人の魅力を輝かせる接客マナーの専門家。資生堂ビューティコンサルタント、キッザニア東京スーパーバイザーのキャリアを経て、講師として活動。女性視点の丁寧さあふれる接客術は「すぐに実践できる」と高い評価を得ている。述べ3000人以上の指導経験を持ち、幅広く支持されている。