「以前付き合っていた女性はすごく美人でした。

普段から美容に気を遣っていたし、美意識もすごく高かったので、その美しさも納得だったのですが……。

ひとつ気になっていたのが、たまに2週間〜1ヶ月会えない時期があること。

『仕事が忙しい』『実家の親が体調不良でしばらく土日は実家にいる』などといった理由なので、少し気になってもスルーしていました。

彼女が俺の家に泊まりに来ていたある土曜日の深夜、スマホのバイブ音が連続で鳴って、俺は目を覚ましてしまいました。

通知がしつこいのは、俺のスマホではなく彼女のスマホでした。

硬いところに置いているとバイブの音がうるさいので、彼女のスマホを彼女の枕元に置こうと持ち上げたところ、たまたま通知が目に入ってしまって……。

Twitterの通知だったのですが、彼女にリプをしている『〇〇@整形垢』というアカウント名を目にしてしまい、どうしても気になってそのアカウント名でTwitterを検索してしまいました。

そして芋づる式で彼女のTwitterアカウントを発見。彼女もその人同様『△△整形垢』というアカウント名でTwitterをしていました。

プロフィール欄を見ると、今までしてきた整形の数々がズラッと書かれていて……。

整形だったことがショックだったのではなく、整形していたことを隠されていたことでした。

会えなかった時期はダウンタイムだったようで、仕事や家庭の都合は嘘だった、ということもショックでしたね。

勝手に見てしまったことが原因だったので、彼女にはそれを伏せて別れを告げましたが、しばらくの間は若干女性不信になりました」(28歳/外資系コンサル)

近年整形をすることは以前ほど珍しいことではなく、オープンにしている人も多いですよね。

とはいえ、彼氏には言いたくない、という女心もわかるので、こちらのエピソードの女性の気持ちも理解ができます。

こちらの男性は、彼女が整形をしていたことがショックだったのではなく、整形を隠されていて、嘘をつかれていたことがショックだった、と話してくれました。

身内には絶対にわからないようにSNSに登録していても、通知などでうっかり彼氏に見つかってしまうこともあります。

もし彼氏に見つかったらまずいような投稿をしている女性は、通知をオフにするなど対策をした方が良さそうですね。

アパレル、広告代理店勤務を経て、ライターに。自分や友人の経験をもとに恋愛記事をメインに執筆中。好きなものはファッション、美容、映画。ディズニーリゾートの近くで生まれ育ったため、ディズニーリゾートに行くことがストレス発散法なディズニー女子。