「カフェで一目惚れした女性にアプローチして付き合うことになりました。

読書好きな彼女は『今日は推理小説を読んだよ』と本の話題だけで、そこから先に話が進まなくて。『ごめんね、いつも同じ話になって……私といてもつまらないでしょ』と謝るばかり。

忙しくて家と職場、カフェくらいしか行かないと知っているし、俺は二人の沈黙さえも愛おしいのに……。

でも、申し訳なさそうにする彼女がだんだん卑屈に見えるようになってしまいました。顔色をうかがうような言葉に飽き飽きして『大丈夫だよ』と返す顔も引きつるといった感じ。

それから彼女との距離が縮まることはありませんでした」(27歳/営業)

付き合いたてだとまだまだ話題に困ることがありますね。

ごめんねと言うより「緊張して何を話していいかわからない」と素直な気持ちを伝えると、コミュニケーションもうまくいくことがあります。

「仕事どうだった?」「私は疲れちゃった」とその日の出来事や自分の気持ちなど、言葉にしやすいことを話題にすると会話もスムーズになるでしょう。

恋愛記事を中心に執筆しているライター。元保育士としての経験を生かした記事も得意。30代後半から婚活をはじめ交際から3ヶ月でスピード婚を果たす。趣味はカフェ巡りで落ち着いた空間でゆっくりすることが好き。