「小1の息子はものを作るのが大好きで、家でも折り紙やラップの芯を使って自由に工作しています。
そんなに好きなら図画工作教室にでも通わせようかな? と思い、色々探していたんですが、そういった教室ってなかなかないんですよね。
先日やっと図画工作教室を見つけて、息子と夫に相談しました。ちょうどバス1本で通えるところだったし、良さそうだなと。
息子は『行きたい!』とノリノリだったのですが、夫が『いや、バスにひとりで乗るのは危ない。モノレールならまだしも』と交通機関を理由に反対してきました。
うちはバス停のすぐ前だし、図画工作教室もバス停のすぐ横。むしろただ乗っていればいいだけなのにと思うのですが、夫はどうしてもバスにひとりで乗るのはダメだと……。
結局、毎回夫が送り迎えをすることになりました。しかし、普通に横断歩道を渡ったり、徒歩の距離が長かったりするサッカー教室は、モノレールで一人で行かせているんですよ。意味がわからない(笑)」(自営業/35歳)
どうやらこのパパは「バスは車道を走っているから、車がぶつかってくるかもしれない」という過剰な警戒でバスを禁止にしているそう。
しかし、それは普通に歩道を歩いている場合でも同じことです。
できるだけ子どもを危険な目に遭わせたくないのは親の考えとして当たり前。しかし、あまりにも先回りして危険を回避させようとすると、子どもが“経験する”ことを阻害してしまうこともあります。
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