前方より、ひヵる(ギター)、玲夏(ベース)、威吹(ギター)、ミナセ(ドラム)、幸樹(ボーカル)。
写真:中川有紀子 拡大画像表示
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歌謡曲テイストのロックサウンドが特徴のヴィジュアル系バンド・ダウト。先んじてリリースされたシングル『中距離恋愛』はオリコンの演歌・歌謡曲チャートの1位を取得し、全国各地のゆるキャラとコラボイベントを行うなど、一風変わった活動が話題を呼んでいます。2月20日(水)に約1年ぶりのフルアルバム『歌舞伎デスコ』をリリースする彼らに直撃インタビュー!
――まず、ダウトというバンドのコンセプトを聞かせてください。
幸樹:"愛国主義的エンターティナー"ですね、コンセプトは。要は慣れ親しんでいた日本の音楽を大事にしつつ、みんなを楽しませるっていう感じです。メロディやアートワークも含めて歌謡曲的なものを感じさせるようにはなっています。
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威吹:最初にこのメンバーが集った時に「歌を大事にしよう」というのはありましたね。
――歌謡曲や日本的なメロディを意識してるとのことですが、ルーツはどのあたりにあるのでしょうか。
幸樹:僕は単純にJ-POPが好きで、逆に洋楽とかはあんまりわかんないんで、無理してやる必要もないかなと。自分たちが好きなことを音楽でやるのがいちばん良いだろうし、楽曲も活きると思うんで。
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