音楽番組だけでなくバラエティ番組でもひっぱりだこのゴールデンボンバー。代表曲『女々しくて』は2012年でもっともカラオケで歌われたというニュースも話題になりました。そんな彼らの次なる一手とは? 元旦にリリースされ、インディーズ史上初のオリコン初週1位を達成したニューシングル「Dance My Generation」から、2013年の金爆の展望を探ります。
年末年始は音楽番組だけでなくバラエティ番組でもひっぱりだこのゴールデンボンバー。紅白歌合戦出場も果たし、深夜の5分番組ですが「金爆一家」(フジテレビ)という冠番組も放送中。代表曲『女々しくて』は今年1番カラオケで歌われたというニュースも話題になりました。
「今がピーク」を自称しはじめてかれこれ2、3年経っている感のあるゴールデンボンバーですが、次の一手が元旦にリリースされた「Dance My Generation」です。
「1年2ヶ月ぶりの"女々しくない"ニューシングル発売決定!平成にバブルよ再び!」というキャッチフレーズの元、リリースに先んじてプロモーション映像が公開された本作。PVには山田邦子さんが起用され、作中のダンスも80年代というかTMNの宇都宮隆さんを彷彿させます(ちなみに、宇都宮さんの特徴的な踊りは一部で「宇都宮体操」と呼ばれ親しまれています)。
アレンジャーには小室哲哉さんの弟子筋に当たる浅倉大介さんを起用、衣装もメイクもなんとなくバブリーな雰囲気です。バブル景気の時代を歌っていると同時に、自分たちの人気がバブルであるということも、表現しているように見えます。
歌詞も好きな女性の前では見栄をはっているバブリーな主人公が裏では電車自転車を盗まれたり質素な生活をしているという少し寂しい(なんだかんだ言って、やはり「女々しい」)内容ですし、PVの最後でもミラーボールが爆発してメンバー全員がボロボロになってしまいます。