「昔の彼氏は、デート中にかかってきた電話の相手を気にして、ついには『スマホの電話帳を見せてほしい』と言ってくるところが無理でした。

女友達との食事もブツブツ言われるのがつらくて別れを決めたのですが、ちょっと距離を置くとLINEに電話に、鬼のように連絡してくるんですよね。

たまたま彼氏の友人と仲がよかったので、束縛がひどいことを全部話して別れたい気持ちを伝えました。

最初はびっくりしていたけど、スマートフォンを見せたら『これはひどいね』と納得してくれて、その友人が彼氏と話してくれることになって。

それから私への連絡がぴたっと止まりました。

プライドが高い人だったので、友人に自分の“悪行”がバレたのが効いたのだろうなと思います。

その友人には後でお礼を言いましたが、束縛彼氏ってこじれるとまともに会話ができなくなるので、第三者をはさむといいかもしれません」(31歳/営業)

束縛彼氏は、彼女が自分から離れようとする気配を察知すると途端に荒れ狂うのもよくあること。

別れたくても、冷静になれない相手では大変なだけです。

彼氏側の友人などを味方にすると、別の角度から話してくれるので落ち着かせるには有効といえます。

事情を話す相手は、口が軽くなく信頼できる人を慎重に選びましょう。

プロフィール:37歳で出産、1児の母。 これまで多くの女性の悩みを聞いてきた実績を活かし、 復縁や不倫など、恋愛系コラムライターとして活躍中。「幸せは自分で決める」がモットーです。ブログ:Parallel Line