1.土を用意する

鉢底石を底に敷きます

鉢底石を、鉢の底から1/5程度入れます。

鉢の底に大きな穴がある場合は、ネットを底に敷いてから鉢底石を入れましょう。鉢底石があると水はけが良くなるので、根腐れを防止できます。

土をブレンドする場合はしっかり混ぜましょう

観葉植物の土だけでも大丈夫ですが、培養土や水はけの良い土をブレンドして使うこともできます。しっかり混ぜて使いましょう。

今回は観葉植物用の土と、軽い培養土の土を1対3程度混ぜて使用しました。

植物の高さを土で調節する

鉢にある程度土を入れて、観葉植物の高さを調節します。

植物を鉢に入れて、高すぎず低すぎない、ちょうど良い高さになるまで土を加えます。

2.根っこを整理する

根っこの周りをほぐす

鉢の中は根っこでぎゅうぎゅうになっています。観葉植物の株元を持って、鉢からやさしく引き抜きましょう。

固くなってしまった根っこの周りをほぐして、根を広がりやすくしてあげます。

土は鉢の8分目まで

土は鉢の8分目までを目安に入れます。

土を目一杯に入れてしまうと、水が染み込むスペースがなくなってしまうので要注意!

3.水をたっぷり与える

水をたっぷりあげましょう

植え替え後はすぐに、カラカラの土に水をたっぷりあげましょう。鉢底から水が溢れるまであげるのがポイントです。

植え替え後の植物はデリケートな状態なので、直射日光の当たらない半日陰の場所で1週間ほど様子をみます。新しい環境に慣らしてあげるのが大切です。

面倒なイメージのある植え替えですが、一度手順を覚えてしまえば誰でもできます。

秋は植え替えのベストシーズン。お気に入りの観葉植物のお手入れをしませんか?

インテリア家具店にて勤務中。野菜や植物を育てながら猫と暮らす、スローライフを夢みる20代。古道具や北欧家具が好き。2021年より単身女性で田舎と東京の二拠点生活をはじめました。