ラブラブで結婚した夫婦も、そのラブラブ感は年を追うごとに薄れていくものです。

それは決して特別なことではなく、悪いことではありませんが、日々のちょっとした出来事がすれ違いを生み、そのすれ違いが取り返しのつかないことにつながる可能性もあります。

最悪の事態にならぬよう、夫婦仲が冷めてきたという兆候があれば、早めに気づき対処したいものですが、子育て中は多忙なあまり気付きにくく、気づいていてもなかなか対処できないものです。

今回はそんな子育て中のママ達に、最近夫婦仲が冷めてきているかもしれないと思った瞬間について聞いてみました。

自身に当てはめ、一度チェックしてみてください。

夫の帰宅にため息が…

子どもが生まれると家庭が子ども中心で回ってしまいます。それは自然なことであり仕方のないことですが、子どもに夢中になるあまり、夫の存在がうっとうしく思えてきてしまうこともあります。

例えば、お風呂や夕食、寝かしつけなど1日の育児の全てが終わり、ホッとしている時に夫が帰宅。今度は夫のために下着やパジャマを準備し、料理を作り片付けとなれば、「ただいま」の声に「はぁ~~」っとなるのも分かる気がします。

「自分のことは自分でやって!私は疲れているの!」そう叫びたくもなりますが、家族のために一生懸命働き、疲れて帰ってきた夫を蔑ろにするわけにはいきません。

新婚の頃はあんなに帰りが待ち遠しく、帰ってきた夫に全力で尽くしていたのに今ではため息が…その瞬間が冷めてきたと感じるようです。

食事の準備が億劫になってきた

自分の作った料理をおいしそうに食べる夫の姿を見ると、結婚した喜びを感じるものですが、子育てに精一杯になってしまうと、そんなことは二の次になってしまいます。

子育て中は料理ばかりに時間を掛けることができず、手を抜かざるをえなくなり、それがだんだん億劫になってきてしまうことはよくあることです。

昔は夫のために栄養バランスを考えた美味しい料理を作っていたのに、最近はそれがなくなってきたなと思った瞬間、愛情がなくなってきたと感じるようです。

夫の洗濯物を一緒に洗いたくないと思った瞬間

新婚の頃は、夫の体臭や汗臭がほのかに漂う衣類を「これが旦那の匂いだ」と感じ、安心しながら洗濯していたものです。しかしそんな気持ちは、年追うごとに変化してきます。

臭いは年齢を重ねると強くなる傾向があり、それが夫婦仲のマンネリ化と同じタイミングで進行していくため、夫の洗濯物を洗う気持ちにも変化が表れてきます。

菌や臭いが自分の衣類に移ったら嫌だな」そう思い始めたら、愛情が薄れてきている証拠かもしれません。