まとめられないハイローの魅力…なのでHIROさんに手紙を書きました
鈴木「11月11日(土)に劇場版第3作『HiGH&LOW THE MOVIE 3 / FINAL MISSION』が公開、さらに広がりを増すハイローワールド。
アラフォー世代の夫・鈴木妄想と、アラサー世代の妻・Chaccoの“オタク夫婦”が、『ハイロー』の魅力について語りつくそう、という企画です。
前回記事「【HiGH&LOW】アラフォー男子もハイローが大好きだ! どハマりした“3つのキーワード”」に引き続き、今回はChaccoのターンなんですが…。」
Chacco「あのさ、やっぱ無理だよ、ハイローについてまとめて話すの! どこに焦点を当てたらいいかがわからない!」
鈴木「そ、それは確かに…。」
Chacco「だってさ、あちらを立てればこちらが立たず、で、ひとつのところに集中するとさ、他を語れないじゃん?
たとえばね、達磨一家の魅力に集中しすぎると、山王連合会とMUGENの歴史の熱い絆とか、鬼邪高の村山くんがコブラちゃんを見つめるシーンの美しさとかに触れられないじゃん?!」
鈴木「うーん、語るべきことがめちゃくちゃ多いコンテンツだからねぇ…。」
Chacco「全部やりたいじゃん、どうせ語るなら! そんなんで伝えられるかよ! 全部喋らせろよ!
そもそも、ハイローをどう面白いかまとめればいいか、というのが間違ってるんだよ! まとめられない、それがハイローだろ!!!!!」
鈴木「うーん、それではこの企画が成立しない…。って、Chacco、どうしたの?!」
Chacco「手紙を書いたんだよ…。HIRO総帥に! アタシはこういう形でしかハイローについて語れないんだよ!」
鈴木「そ、そうか…。と、いうわけで、ここから、ハイローのプロデューサーであるEXILE HIROさんへの熱い思いを掲載させていただきます。しばしお付き合いのほどを…。」
アラサー女子が書き殴る! EXILE HIROさんへの手紙
拝啓 敬愛するEXILE HIRO様
はじめまして。『HiGH&LOW』を拝見して、EXILE TRIBEの大ファンになったChaccoと申します。HIROさんに、どうしても感謝の気持ちを伝えたくて筆をとりました。
HIROさんがEXILEをスタートさせたとき、まだ私は小学生でした。テレビ番組「ASAYAN」が大好きで、CHEMISTRYオーディションを熱心に見ていました。
そんな私にとって、EXILEは「CHEMISTRYになれなかった人がいるグループ」という印象で、まわりの女の子がどんどんハマって行く中で、あまのじゃくな私はあえてEXILEを聴きませんでした。
その後、TAKAHIROさんが加入すると、女の子のファンがもっと増えていきました。親友のU子までがCDを買うので、「誰のファン?」と聞くと、光の速さで「TAKAHIRO!」と答えられてしまい、心の中で「TAKAHIROってガテン系な男気軍団の中で浮いてない? アタシが好きなのはロン毛のリーダーだけど?!」と、HIROさんを心の中で推しながら、TAKAHIROさんに親友を奪われた悔しさでいっぱいでした。
でも、あれから10年以上経って、TAKAHIROさんが雨宮雅貴としてハイローに登場し、登坂君演じる雨宮広斗に振り回されて「お兄ちゃんの言うこと聞きなさい!」なんて、ちょっとおばちゃんみたいな口調で言う姿に出会えて、私はやっとTAKAHIROさんを好きになれました。
演技をしているTAKAHIROさんも、歌っているTAKAHIROさんも、両方好きになれました。