少しずつ誕生していく魔法の世界

2019年6月11日撮影

映像では、2019年〜2021年の2年以上にわたって、建設が進んでいく様子が記録されています。

「ファンタジースプリングス」の起工式が行われたのは、2019年5月21日。

フォトギャラリー【写真30枚】TDS「ファンタジースプリングス」起工式&イメージアート

動画は2019年6月11日、起工式の直後からスタート。

まだ駐車場が広がっており、左端では東京ディズニーランドの『美女と野獣』エリア(当初は2020年4月オープン予定)の建設が行われている様子です。

2020年2月9日撮影

それから8ヶ月、2020年2月になると駐車場の面影はなくなり、工事エリアが広がっています。

なお、「ファンタジースプリングス」は当初2022年度オープンと発表されていましたが、この撮影の直前2020年1月30日に2023年度オープンに延期されています。

最近の様子を見てからもう一度2020年2月の様子を見ると、この時点でもなんとなくのエリア構成がわかります。

この20日後にパークは臨時休園。

再開した2020年7月26日には、手前のディズニーホテルや、奥の『塔の上のラプンツェル』『ピーター・パン』のアトラクションの建設が進み、建物として認識できる状態になってきています。

さらに奥にはゲートができ、東京ディズニーシーの既存エリアとの接続部分も作られています。

2020年から2021年にかけて工事は目に見える形で進み、手前のディズニーホテルがどんどん高さを増していく様子が分かります。

イメージイラストでも印象的な、ディズニーホテルの丸い屋根が徐々にその形を現してきています。

2021年8月22日撮影

最も最新の空撮は、2021年8月22日。

ディズニーホテルの左手前側には色が塗られ始めています。

パーク内のエリアも様々な造形物が誕生。

中央付近には『ピーター・パン』の海賊船も姿を確認できます。

さらに、『アナと雪の女王』のノースマウンテンや『ピーター・パン』のネバーランドの山々、『塔の上のラプンツェル』の岩肌など、自然の造形も骨組みから形が見えてきます。

 

イラストや模型に加えて、実際に建設されている様子が公開されたことで、本当に新テーマポートが誕生するんだなという実感が湧いてきます。

魔法が人の手で生まれていく様子、テーマパークの凄さが伝わってくる貴重な動画です。

「ファンタジースプリングス」は2023年度オープン予定です。

「ディズニー特集 -ウレぴあ総研」更新情報が受け取れます