東京ディズニーランドのトゥーンタウンは、1996年4月15日にオープン。
ミッキーと仲間たちの住む街「トゥーンタウン」が、すべての人々に公開されてから、今年(2021年)で25周年を迎えます。
2020年9月には、新アトラクション「ミニーのスタイルスタジオ」もオープンしました。
トゥーン達が住むアニメーションの世界は、建物も街頭も木もみ~んなヘンテコな形。
ジョークとギャグがいっぱいの街の変化を振り返るとともに、改めて楽しんでみましょう。
トゥーンタウンはどんな街?
トゥーンタウンには、子どもも大人も楽しめる謎解きみたいなギャグがいっぱい。
「これはカラッポの看板です!」と書いてある、な~んにも意味のない看板があったり、迅速に届けます! と謳っているワゴン(トゥーンタウン・デリバリー・カンパニー)のタイヤがパンクしていたり、マンホールやポストから声がしたり。
細かい仕掛けがいっぱいあります。
オフィス街 ダウンタウン
ダウンタウンには、色々な会社が建っているのですが、その存在理由もおもしろい!
ガラスを見たら壊さずにはいられないトゥーンのために「ガラス工場」、花火が爆発ばかりしているので隣りに「消防署」、など、ね。
行政区 トゥーンスクエア
トゥーンスクエアは、市役所や銀行などの公共施設が集まる行政区。
ちゃんと政治もやってるんですね! 毎日がホリデーらしいですが。
映画『ロジャーラビット』
トゥーンに欠かせない作品が『ロジャーラビット』!
ロジャーの噴水があるのが何よりの重要人物(?)の証拠。
アトラクション「ロジャーラビットのカートゥーンスピン」の壁にあるナンバープレートは、謎解きみたいな文字なのです。
例えば、CAP10HKはキャプテンフック、1DRLNDはワンダーランド。
その他、いろいろな作品やキャラクター名が暗号になっているので、考えてみるのも楽しいですよ。
そして、車に乗り込んだら、トゥーンを溶かす毒薬「ディップ」がかからないように気を付けて!
懐かしのアトラクション「グーフィーのはずむ家」の思い出
グーフィーの家は、オープン当初、床も壁も家具もフワフワで、キッズ達が家の中で飛び跳ねることができる「グーフィーのはずむ家」というアトラクションでした。
クローズしたのは2009年。
遊んだ記憶がある方たちは、もうみんな成人されているのでしょうか。
家の中に入る前に、キャストのお姉さんがひざまずいてお約束を伝えてくれ、元気に「はーい! 」とお返事をしたこと。
壁におもいっきり激突しても痛くない、なのに、勢い余ってお友達と激突したこと。
時間の合図が来ても「聞こえてませんけど?」な顔で跳び続ける子がいたこと。
それを大人たちは、窓の外から微笑ましく見ていたものです。
実際は、「自分も入りたい!! 」と指をくわえていたのですけどね!
現在は、グーフィーのペイント&プレイハウス(2012年8月24日オープン)になり、こちらは大人も楽めるアトラクションとなっています。
入るたびに部屋の中の模様が違い、ペンキ噴射装置で更に模様替えをしていくという楽しみがありますので、是非立ち寄ってみてください。