「仕草や服装など、女性の外側部分につい恋心がくすぐられた」という男性の話はよく耳にしますよね。

“髪をあえてまとめてみる仕草”だったり、これからの季節は袖で手を覆う“萌え袖”なんかを実際に取り入れている女性もいるのではないでしょうか?

ですが、彼をもっと夢中にさせたいのであれば、外側ばかりでアピールしているのはもったいありません。あなたの発言など“内面部分”にドキッとしてもらうことが重要になってきます。

そこで今回は恋愛・夫婦カウンセラーの杉山豊さんに、男性が萌える“女性の内面ポイント”を教えてもらいました。

デートの日は、女性らしさを出そうとする

「男性は女性ほど、脳構造的に応用力がありません。ですから、あまりギャップを見せられるとパニックになりやすいんです」と、杉山さん。

そんな男性でも萌えるのが、2人きりになるタイミングでは服装を変えてくること!

いつもはパンツスタイルが多いのに、デートの日はワンピースやスカートをコーディネートに組み合わせてくると「こいつ、可愛いな!」となるそう。

2人きりで会うシチュエーションのときは、普段のコーディネートよりも少し女らしさを意識してみてくださいね。

できること・できないことを把握している

杉山さんによれば「昔はそうではなかったのですが、男性の女性化・女性の男性化が今、進んでいます。ですから、自分はどっちの面が強くて、どういうタイプの人が合うのかを分かっている必要があるんです」。

自分を分かっている女性は、男性っぽい部分と女性っぽい部分を把握しているため、できること・できないことの線引きもはっきりしているそう。

「これが分かっていないと、どんなことでも“やります、やります”と言ってしまう女子になってしまいます」と、杉山さん。

これだと、本命彼女ではなく、都合のいい女になってしまいかねませんよね。

「これは得意なんだけど、これはできないんだよ」とハッキリ言ってくれる女性の方を、複雑思考が苦手な男性は好む傾向にあるのです。