男性から寄せられたエピソードです。

「彼女が現実的になったんです。さすがに僕に向かって『結婚して』とは言わないですが、近い将来に向けて結婚を考えているらしいです。もちろん、他の男性とです。

結婚式の話や、理想の夫のタイプの話題も多くなって、淋しいですね……。この間は『相談所に入会しようかな』と言っていました。

責任は取れないので仕方ありませんが、なんだかもう、ロマンがなくなったというか。いつか別れる彼女に食事やデートで投資するのも……」(りょうさん・39歳)

ここでいう「ロマン」とは生活や現実を思わせないような、ロマンチックなこと。それを感じなくなったり、相手が結婚を視野に入れ始めたりしたら早く別れたほうがいいかもしれません。

自分勝手といえばそれまでですが、そもそも現実を突きつけてしまうと冷めてしまう男性は多いです。

まだ別れたくないときはすべてを打ち明けないほうがいいでしょう。反対に、不倫の彼と別れたいときは効果的な方法です。

たえなかすず:歌人。短歌を詠むことが好き。ブラブラとOL時代を送ったあと結婚し、二人の娘の母になった恋愛コラムニスト。他恋愛サイトでも連載中。昭和マニアなのでいつも昔に思いをはせています。恋愛の話と面白いネタに食いつきます。趣味は映画観賞とマラソン。