子連れ旅行で大変なことと言えば、予測のつかない子供と一緒の公共機関での移動や、スケジュールの読めなさなど、大人だけだといとも簡単なことで100倍くらい疲労したりすること。
いくつもの観光地巡りを詰め込んだり、電車やバスを乗り継ぐような旅は、子連れには向きません。小さな子供がいる場合、1日一ヵ所くらいをゆっくり観光するような余裕のある旅か、もしくはホテル内で完結するような旅を選ぶご家庭は多いのではないでしょうか。
特に後者の「ホテル滞在型の旅」であれば、施設に着いてさえしまえば、重い荷物を持って歩くこともなければ、子供がグズったらお部屋に戻ればいいので、親もリラックスして滞在することができますよね。
ホテル自体に魅力的なイベントやアクティビティ、施設が整っていれば、飽きることなく楽しめるので、「もうずっとそこにいたい!」なんていう贅沢な滞在が叶います。
今回は、そんなホテル滞在型旅行におすすめの「星野リゾート リゾナーレ熱海」を、子連れで実際に訪れてみました。
贅沢なホテル滞在型旅行が叶う!「星野リゾート リゾナーレ熱海」を遊び尽くす一泊二日
全国に多くのリゾートホテルや温泉旅館などを持つ「星野リゾート」が手掛ける「リゾナーレ熱海」。熱海のほかに北海道・トマム、栃木県・那須、山梨県・八ヶ岳、沖縄県・小浜島と全国で5施設展開するリゾナーレブランドは、それぞれに個性的な多数のアクティビティを誇る、スタイリッシュな西洋型リゾートホテルです。
東京駅から新幹線で1時間もかからないのでアクセスも抜群。駅からは無料送迎バスも出ているので便利です。
「リゾナーレ」全国の5施設ともに共通するのが、季節ごとに変わる豊富なアクティビティやイベント。そしてまた、ホテル自体にも温泉やプール、キッズルームなど魅力的な施設がいろいろと備わっています。
「リゾナーレ熱海」で子供と一緒に体験できる魅力的なアクティビティや、この冬の期間限定イベントなどをぎゅぎゅっと1泊2日で体験してきましたので、その宿泊レポートをお届けします!
三世代旅行やママ友旅行にも最適!「テラスリビングスイート」
今回宿泊したのは、テラス棟1階にある「テラスリビングスイート」(3101号室)。屋外テラスと屋内リビングがつながる「テラスリビング」が付いた、100平米を超える広々とした客室です。
4歳・6歳の息子と夫婦で泊まるにはかなり広いお部屋でしたが、それもそのはず、ホテル最大の定員数である大人6名まで、添い寝の子連れなら大人6名+子供6名まで宿泊できるお部屋なんです。
相模湾に面した開放感あふれるテラスリビングが、より奥行きを感じさせます。
また、テラスリビングスイートの特徴は、ベッドルームが2つあること。主寝室はベッド2台に加えて、奥のソファスペースをベッドとして利用することができます。
もうひとつの寝室にはベッドが2台。寝室が2つあることによって、違う家族が一緒に来てもプライベートが守られ、快適な睡眠を叶えてくれますよ。ちなみにトイレも2ヵ所あります!
三世代旅や、ママ友同士の子連れ旅にもおすすめだそうですよ。