「与える」と目にすると、何だか大げさだし上から目線のようにも感じる女性がいるかもしれません。
「与える」は、言葉や態度で気持ちを伝えられる勇気のこと。
好かれているかどうかを知ってからこちらも好きになるような恋愛は、自分本位でありまともな男性ほど敬遠します。
「与える」ができる女性とできない女性の恋愛はどう違うのか、お伝えします。
「幸せなお付き合い」ってどんなもの?
幸せなお付き合いは、ふたりが同じくお互いを大切に思い、関係を前向きに育てようとする気持ちがあってこそ続きます。
「好きと言うのはいつも自分だけ」「デートもお泊りもこちらから言うばかりで向こうは何も提案してくれない」など、片方だけに負担が大きい関係は、不満とストレスが溜まっていつか終わりを迎えるもの。
本命の男性とお付き合いできるけれどいつもすぐ終わったり、一年以上続いても最後はボロボロになるまで思いつめて別れたり、幸せとは真逆の恋愛をしている女性は、前向きさが足りないといえます。
自分では一生懸命“お付き合いしている”つもりでも、言動を振り返ると好きと伝えていない、または彼氏が何かしてくれるのを待っていませんか?
気持ちは言葉にしない限り伝わりません。
愛情の証を彼氏の言動に求めても、自分がしていないことを求めるのは不毛です。
「幸せなお付き合い」は、関係を慈しむ心、ポジティブに愛情を伝えていく姿勢があってこそ叶うものです。
「与える」ができない女性の特徴
過去の恋愛で男性に拒絶されたトラウマがあったり、傷つきたくないから積極的に気持ちを伝えていけなかったり、自分の「好き」を上手に出せない女性はたくさん見かけます。
それは自分の問題であり、「だから先に好かれたい」をこじらせて「好きなら男性が動いてくれるはず」と思いこむのが「与える」ができない女性です。
LINEも電話も自分からはしない、男性が何かしてくれるのを見てから自分も動くなど、常に受け身でいようとするのですね。
こんな女性を見て男性がどう思うか、まともな人ほど「対等な交際はできない」と感じます。
自分はいつも“先に与える側”を求められ、それがなければ愛情を伝えてもらえないと想像できる関係では、付き合いたいとは思わないですよね。