「対等」を避ける限り幸せなお付き合いはできない
恋人であれ夫婦であれ、関係は対等です。
男性だから女性をデートに誘わなければいけないとか、女性だから手料理で男性をもてなすべきだとか、そんな決まりはありません。
女性を大切にしたい、好きな人とはしっかりと愛情を育てたいと考えるまともな男性ほど、「対等でいられるかどうか」を意識します。
相手と同じ目線で会話をするのは、お互いに「与える」が当たり前にできることと同じです。
「先に好きと言わないと機嫌を悪くする」ような女性では、いくら恋愛感情があっても疲れますよね。
対等とは、“どちらが先に愛情を示すか”にこだわるのではなく“素直に自分の気持ちを伝える”こと。これが叶う相手だから、自分も窮屈さを覚えることなく相手に尽くせるし、相手からの愛情も笑顔で受け止めることができるといえます。
「与える」は自分のため
具体的にどんな言動が「与える」になるのかというと、
- 会いたいときに会いたいと言う
- 言いたいときに好きと口にする
- 「おはよう」「お疲れさま」と伝えたいときにメッセージを送る
- 美味しいものを食べてほしくなったときに手料理を提案する
など、「あなたが好きです」と思う自分を隠さない振る舞いです。
見返りを前提にしないストレートな言葉や態度は、男性の心にそのまま届きます。
人は鏡なので、積極的に愛情を伝えてくれる姿を見れば、「うれしい」「自分もこうしよう」と自然に思うのが誠実な男性です。
好かれている自分を実感すれば、自信になりますよね。
それが「自分も同じように愛情を伝えても受け止めてくれるだろう」と新しい自信を生み、「俺も好き」「一緒にいたい」とためらわず言葉を送れるようになります。
「与える」ができれば、また自分も与えられる側になる。
これが対等であり、「与える」は自分のためなのですね。