――待ってました!みたいな感じですね(笑)。どういうことですか?

のんの「カバー曲をいろいろやってるんです。KREVAさんみたいなラップとか、マリスミゼルさんとか。バラードもやります。あんまりアイドルっぽくない曲が多いんです。英語の曲とかもやるし、いろんなジャンルの曲に挑戦してます」

わっかー「スポークンワーズもあるんだよね。」

――へぇー。詩を読むんですよね?すごいなぁ…。これはお会いしたら聞きたかったんですが、スペクトラムの「サンライズ」をカバーしてますよね。すごく好きな曲で、スタン・ハンセンっていうプロレスラーの入場曲になっていて…。

全員「知ってます!」

むぅたん「曲の間奏で、いろんなプロレスラーさんの物まねするんですよ!」

――おお、すごい!どなたのマネをするんですか?

横で聞いていらした振付の先生「全日本でハンセン氏のライバルたちを…三沢さん、ジャンボ(鶴田)さん、馬場さんです。全日本のレジェンドです。しかもお亡くなりになった方なんですよ。」

――なんと!先生ありがとうございます!ちなみに、ブルーザー・ブロディーはなんでいないんですか?ハンセンと言えばブロディーかな、と思うんですが。

先生「日本人レスラーということで…」

――なるほど~。そうか、馬場さんは新潟出身ですし、ご縁がありますよね。RYUTistの皆さんは、「サンライズ」をカバーしていてどうですか?かなり昔の曲(1979年)ですが。

むぅたん「お客さんと一緒にやって盛り上がる曲で、すごく楽しいですっ!」

ともちぃ「ウィー!ってするんだよね!最初、カバー曲が決まるとビックリすることもあるんです。この曲、ホントにやるのかな?ってこともあって。でも、いざやってみると、すごい楽しいんですよ。」

わっかー「聞いてると、のって来ちゃって歌いだしちゃうよね。」

むぅたん「あと、私たちは新潟市の古町っていうところを中心に活動してるんですけど、そこにちなんだ「チェンジザ古町」っていう曲もあります。」

――おお、カバー曲のみならず、いろんなレパートリーがあるんですね、すばらしい!これからもいろんな曲に挑戦してくださいね。では最後に、読者のみなさんにひとことお願いします。

のんの「新潟の古町を中心に活動しています。すごくいい場所なんで、ぜひ、みなさん遊びに来て、RYUTistのHOME LIVEにも来てくれたら嬉しいです。」

むぅたん「新潟は美味しいものがいっぱいだし、HOME LIVEではサンライズを唄う時もあるので、来てください!」

――行きたいですッッッ!!!今日は本当にありがとうございました!ライブ楽しみにしてます!

全員「ありがとうございましたー!」

いかがですか!こののんびり感と素直さとフレッシュネス!最初はインタビューする側もされる側も緊張しちゃってたんですが、ぽっぽ焼きのあたりからリラックスしてきて、サンライズの話題では完全にノリノリで話してくれました。よく、RYUTistについて「話してるとほんわかする。癒される」という話を聞いていたんですが、いやはや、予想以上の癒しを与えてくれました。