最後に、4人のソロショットをもう一度ずらーっと貼っておきましょう。ミニミニ美少女で演技力がしっかりしたともちぃ。最年少でふんわり感を一番感じさせてくれるむぅたん。南波さんいわく「貴族だと思ってる」高貴な顔立ちなのにアゲアゲなわっかー。そして優しく包み込むような美しさのリーダー、のんの。特別なエリート、というわけではないけれど、だからこそスペシャルな彼女たち。4月にもまた東京でイベントがあるそうで、興味を持った方はぜひぜひ足を運んでみてください。ぜーったいに心動かされますから!
RYUTistによる初の東京でワンマンライブ、皆さんにも熱気が伝わったでしょうか。今回最も心に残ったのは、ステージの中に物語性がふんだんに盛り込まれていたこと。2013年のアイドル界の潮流として、ミュージカル的というか、演劇的というか、物語性の取り入れは間違いなくあると思っているんです。去年から思っていたことではあるんですけれど(笑)、ステージで表現されるのは、ライブのノリだけじゃないと思うんですよ。少女時代やももクロが今年に入ってから、物語性のある楽曲を発表したりしてますし、次回の更新で取り上げるのも、ストーリー的な楽曲が印象的なグループです。今回のRYUTistライブでも、中盤で見られたような物語性が広がっていったら、とんでもなく見ごたえがあるステージになるような…。いろいろと考えさせてくれるライブになりました。
そしてもう一つ感じたのは、彼女たちの出身地、新潟はアイドルが文化として根付きつつある!ということ。これはもちろんNegiccoの存在が大きくいでしょう。さらには二組とも、グループの成立に芸能スクールが大きくかかわっているという共通点があります。さらに興味深いのは、メンバーが芸能スクール出身というわけではなく、運営スタッフ側に専門学校生が参加して、芸能の基礎を実地で学びながら運営していること。
スタッフの方によれば学生さんが参加しているのは…(1)作詞・作曲(一部の楽曲) (2)ダンス指導(補助) (3)音響・照明(メイン・補助) (4)レコーディング(補助) (5)物販 (6)マネージャー業務 (7)Web戦略の7つだそうで、もうこれ、完全に若い力でRYUTistを支えてるってことじゃないですか!メンバーではなく、運営スタッフの補助を学生にさせる、というこの試み、新潟における芸能文化ということを考えたら、ものすごく意義深いことをしてるんじゃないかと思います。いやー、面白い!
というところで、今回のレポートは以上です!今度はぜひ、新潟でサンライズを見てきたいと思います!!あ、あとぽっぽ焼きも食べないと…。