「出会ったのはお互いが20代後半で、そのときの夫はとにかく性欲がすごかった。

結婚までに付き合った2年間の間は落ち着くことはありませんでしたが、それも加齢に伴って落ち着いてくると思ったんです。

でも、結婚してからも一緒に暮らし始めたことが原因なのか、頻度が増えて……。子どもができた後はどうしてもそういう気持ちになれなくて、レス気味になっていました。

それでも夫婦仲は良かったから夫は歩み寄ってくれたと思っていたんです。

それなのに。浮気されていました……。相手の女性に子どもができたことで離婚に」(36歳/パート勤務)

性欲には個人差があり、性の不一致も離婚理由には大いになり得ます。

「お前が断ったから」という元旦那からの発言があったそうで、今も思い出しても気持ち悪いと彼女は訴えます。

離婚にならないために、性生活について赤裸々に話し合う機会を結婚前に持つことが必要なのかもしれません。

フリーのライター・編集者。出版社で10年働いたのち独立。得意ジャンルは街ネタ、恋愛。お酒が大好き(ほぼ酔わない・酒豪)で、取材相手を飲みの席で見つけることが多い。