「夫の転勤により引っ越した土地で、運良く近所の保育園に子どもを入園させることができました。

娘と同じクラスのお母さんがたとも親しくなり、『行事のときとか、何かあったらすぐに連絡ができるように』とグループLINEに誘ってもらいました。

助かるな、くらいにしか思わなかったのですが、いざ参加してから言われたのは『プロフィール画像の写真は子どものものに設定すること』。

誰のお母さんかすぐにわかるようにという考え方は理解できるけれど、LINEを仕事の連絡でも使っている私はプライバシーを守る意味でも家族の写真はどこにも出していなくて、どうすればいいか悩みましたね。

正直に事情を話したら今のままでいいことになりホッとしたけど、その代わりメッセージを投稿するときは最初に『○○のママです』と書くことが決まりました。

スムーズなやり取りが目的ならメッセージの書き方を工夫するだけでもいいのでは、と思いましたね……」(32歳/営業)

LINEのプロフィール写真を子どもにしている女性は多いですが、他人にも強制するのは間違いだと感じます。

誰のママか知りたいならほかにも方法はあるはずで、プライベートを守りたい気持ちは尊重するべきです。

これがルールになると、従わない理由を伝えることもストレスになりますよね。

プロフィール:37歳で出産、1児の母。 これまで多くの女性の悩みを聞いてきた実績を活かし、 復縁や不倫など、恋愛系コラムライターとして活躍中。「幸せは自分で決める」がモットーです。ブログ:Parallel Line