19世紀末から20世紀初頭、 ヨーロッパを中心に花開いた国際的な芸術運動アール・ヌーヴォーを代表するチェコ出身の画家、 グラフィックデザイナー、 イラストレーターのアルフォンス・ミュシャ。

彼の作品がデジタルアートとして蘇る世界初の展覧会『動く、 ミュシャ展「iMUCHA IMMERSIVE EXHIBITION(アイミュシャ イマーシブ エキシビション)」』が2022年夏、 パシフィコ横浜で開催されます。

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花や植物などの曲線を活かした高い装飾性に加え、繊細で洗練された女性美を表現する作品は日本でも高い人気を誇り、 祖国チェコと自身のルーツであるスラヴ民族をテーマに約20年の歳月をかけて制作した大作、 《スラヴ叙事詩》 の全20作品が2017年に日本初公開した際には65万人が来場するという記録を作ったほどです。

あのミュシャの世界に没入できる!新感覚の展覧会

本展は、 そんなミュシャの作り上げた《スラヴ叙事詩》の重厚な世界観を最先端のデジタルアート技術と荘厳なオーケストラ音楽を融合させた展覧会。

広々とした空間全体に絵画を投影し、五感で体験する新しいアート体験は、まるで自分自身がミュシャの作品のひとつになったかのような没入感を味わえます。

ミュシャの故郷であるチェコを拠点に活躍するマルチメディア・プロデュースチーム『iMUCHA Production(アイミュシャ プロダクション)』が制作した本展は、今回の展覧会は世界初開催の横浜での展示を皮切りに世界巡回を目指します。

世界初の名画に入り込む感覚を楽しむ展覧会、ぜひ訪ねてみてはいかがでしょう。

【開催概要】

■展覧会名:動く、 ミュシャ展「iMUCHA IMMERSIVE EXHIBITION」
■会期:2022年夏
■会場:パシフィコ横浜(神奈川県横浜市西区みなとみらい1丁目1-1)
■アクセス:みなとみらい線(東急東横線・副都心線直通)みなとみらい駅より徒歩5分
■主催:iMUCHA IMMERSIVE EXHIBITION実行委員会
(ソニー・ミュージックソリューションズ、 TBS、 朝日新聞社、 Bunkamura)
※開館時間、 休館日、 入館方法、 観覧料、 チケットの発売日などは追ってお知らせします。