「飲み会で知り合ったときにすでにバツイチだった元夫と入籍したのは6年前。

離婚理由については『性格の不一致』という言葉を鵜呑みにしていました。あまり詳しく聞くのもなんとなく違うかなって思っていて。

でも、それが間違いでした……。

結婚して2年ほど経ったときにたまたま開かれていた相手の手帳のスケジュールを見ると定期的に“F”というアルファベットが記載してあったのです。

手帳のスタートのときからずっとあるそのFに違和感があり、最初に疑ったのはイニシャルがFの女性との浮気でした。

なので、スマホをチェックしたんです。そしたら、『お店に……』などのやりとりがあり、相手がプロだということがわかりました。

すぐに問いただして、一度は店通いをやめるという誓約書を書かせたのですが、元夫はそれでも隠れて通い続けたので、離婚に至りました。

恥ずかしくて周囲に本当の離婚理由を伝えられなかったんですけど、夫の友人から『また悪いクセのせいで離婚したのかと思った』と言われて、その理由を聞くと1回目の離婚も風俗通いのせいだったんですよ!

バツイチの人と結婚するときには離婚理由はしっかりと聞くことをおすすめします」(35歳/派遣)

一度やめると言っていたのにそれでも通い続けたということは、旦那さんの性癖のようなものだったのでしょう。

性癖というものはなかなか変えられないとは言うものの、奥さんという立場から認められるものではありませんよね。

「プロ相手なら浮気じゃない」は男性側の勝手な言い分です。

フリーのライター・編集者。出版社で10年働いたのち独立。得意ジャンルは街ネタ、恋愛。お酒が大好き(ほぼ酔わない・酒豪)で、取材相手を飲みの席で見つけることが多い。