その他の魚系お惣菜も徹底比較!

続いて、コンビニの鮭・鯖以外の魚惣菜をピックアップして、ご紹介します。ピックアップした商品は以下の3つです。

各社、魚や味付けのバライティーが豊かなため、毎日食べても飽きません。

商品については下記で一品ずつ詳しくご紹介していきます。

ローソン「さわら西京焼」

次にご紹介するのはローソンの「さわら西京焼」298円(税込)です。

塩焼きが多いローソン魚惣菜のなかで、唯一の西京焼き。期待が膨らみますね。

使用しているさわらは韓国産です。米みそ・みりん・塩麹と日本人になじみのある発酵食品ばかりで嬉しいですね。

塩焼きよりも原材料の多さや、添加物が気になりますが特別不自然なものは入っていない印象。

クチナシ色素も、植物から得た色素のため安心して良いのではないでしょうか。

開封すると、焼き目のきれいな西京焼きが姿を現しました。

一見、細長く小ぶりな印象をうけますが、実際のところはどうでしょう。

形は小ぶりでしたが、厚みはしっかりあり、身もギュッと詰まっています。

ローソンは全体をとおして、皮も身も柔らかいため、さわらも箸でかんたんにほぐすことができました。

味も濃すぎることなく、魚本来の味を残したままのおいしい西京焼きでした!

セブン-イレブン「ほっけの塩焼」

続いてご紹介するのは、セブン-イレブンの「ほっけの塩焼」311円(税込)です。

家庭の味を代表するほっけ。脂身も少なく、カロリーも1切れ155kcalとダイエット中の方にもおすすめの魚惣菜です。

これまでご紹介したセブン-イレブンの塩焼きはどれも、原材料は魚と食塩のみ。

今回の「ほっけの塩焼」もアメリカ産またはロシア産のしまほっけと食塩だけでした。

余計なものが入っていないから、家族みんなが安心して食べられます!

焼き目もこんがりと付いていて、おいしそうな切り身です。たんぱくな白身魚ですが、脂もほどよくのっている印象。

裏返してみると、しまほっけの特徴の縞模様がくっきり現れていました。裏面も焼き目が付き、きれいに焼かれています。

実際、お箸でほぐすとやはり骨は取りやすく、食べやすいです。

塩味もほどよく、塩辛いこともありませんでした。

家族みんなで食べられるおいしいほっけです。

セブン-イレブン「赤魚の煮付」

最後にご紹介するのは、セブン-イレブンの「赤魚の煮付」298円(税込)です。

自宅でネギや葉物野菜に火を通して、添えると豪華な一品になりそうですね!

パッケージ裏の原材料名です。赤身魚は国産・輸入、どちらも使用しているため、明確ではありませんでした。

また、塩焼きに比べて食品添加物が気になる煮付け。

「子どもには安心して食べさせたい!」という方は、塩焼きがベストです!

赤魚の切り身は、とてもきれいで煮崩れはありません。

冷蔵庫から出したばかりでは、煮汁もジェル状になっており扱いやすい印象です。

皮は少し弾力があり、かたい印象でしたが身はしっかりとあり食べごたえがあります。

味も見た目以上に濃くなく、コンビニ特有の味というより家庭よりの味でした。

塩分が気になる方も、食べやすい一品です!

今回はファミリーマート・ローソン・セブン-イレブンのコンビニ3社で購入できる魚惣菜の比較を行いました。

3社とも、「味が濃い!」と思うことはなく、家庭的な素朴な味わいに好感が持てました。

しかし、照り焼きや煮付けにすることで、食品添加物の使用量が増えるので、気になる方は控えたほうが良いでしょう。

個人的におすすめなのは、セブン-イレブンの塩焼き。どれも魚と食塩のみといったシンプルな味付けで、家族みんなで安心して食べられる商品です。

3社とも魚・調理法の種類が豊富なので、今夜のおかずにおつまみにと利用してみてください!

※商品は取材時点のものです。掲載時には販売も終了している場合もあります。

1児の母のWebライターです。元美容師。家族3人で海外移住を目指し、現在断捨離に奮闘中。スーツケース1つで世界中を飛びまわるのが夢。「当たり前を崩していく」それが私のモットーです。好きは、動物・自然・本・飛行機・食。Instagram