「あれは産後うつだったのかも、と思い出すのは、長女を出産後いつも泣いていた自分。

赤ちゃんのお世話ができるのが嬉しいのに、『まともに育てられなかったらどうしよう』とか『この子に何かあったら私は生きていけるのだろうか』とか、ネガティブなことばかり浮かぶんですよね。

子どもが事故で亡くなったニュースを読めばショックで涙が出て、夫から『ほかの家事は俺がするから、洗い物だけはやってほしい』と言われたらパニックで泣き出して、自分でもどうしようもなかったです。

見かねた夫が義母を呼んでくれたときも、不甲斐ない自分を感じて泣きながら謝っていました。

でも、義母が『私もそうだったからわかるわ、出産で情緒不安定になるのは仕方がないのよ』と言ってくれて、私を責めずにいろいろと家事をしてくれるのを見たら、本当にありがたいと思って。

それから少しずつ落ち着いてきて、赤ちゃんのお世話も家事も普通にやれるようになりました。

たぶん、神経が過敏になって少しの不具合でも恐怖になっていたのだと思います。

追い詰められていると感じたら、身近な人でも使える制度でも助けを求めることを思い出したいですね」(32歳/公務員)

産後の情緒不安定は、自分ではコントロールが難しいのが現実です。

敏感になってしまうのはそれだけ繊細で真面目な証拠であり、決して悪いことではありません。

大切なのは、うまくやれないとわかったときは無理をしないこと、助けを求めることです。

自分を責めるのではなく信じてあげるのも、心の回復につながります。

プロフィール:37歳で出産、1児の母。 これまで多くの女性の悩みを聞いてきた実績を活かし、 復縁や不倫など、恋愛系コラムライターとして活躍中。「幸せは自分で決める」がモットーです。ブログ:Parallel Line