新型コロナウイルスの感染拡大がおさまらない中、旅行に行きたいけど新型コロナウイルスの流行が心配で、あまり遠くはちょっと…と思う人も多いですよね。
そんな旅好きな人たちも近場で気軽に楽しめる旅を楽しむなど、旅のスタイルも変わりつつあります。
なかでも異国情緒あふれる「横浜」は、コロナ禍でも根強い人気の観光スポット。東京から約1時間と移動時間も楽で、『ちょい旅気分』が味わえます。アレもコレも楽しみたい、ちょっぴり欲張りな「日帰り旅」のモデルコースをご紹介します。
横浜のアートに触れる!「象の鼻テラス」
横浜日帰り旅は、みなとみらい線「日本大通り駅」出口1より徒歩約3分、出口2より徒歩約5分の場所に位置する「象の鼻テラス 」からスタート!
象の鼻テラスは「横浜市・開港150周年事業」として、2009年6月2日に開館。
横浜港発祥の地を、横浜の歴史と未来をつなぐ象徴的な空間として整備した「象の鼻パーク」内に、アートスペースを兼ね備えたレストハウス(休憩所)として地元民はもちろん、観光客の憩いの場となっています。
「クリエイティブシティ・ヨコハマ」の拠点としても知られ、象の鼻カフェのアイコン「青い象」が描かれたマグカッやTシャツ、クッキーなどのおみやげグッズも販売。
「青い象」のデザインは、ミナ ペルホネンのデザイナー、皆川明氏によるもの。横浜土産としてもオシャレでステキ~!!
「時をかける象(ペリー)」や「ぺリコ」などの常設アートや定期的に実施されているワークショップや音楽ライブなどにも注目です。
【象の鼻テラス】
■横浜市中区海岸通1丁目
■045-661-0602
■10:00~18:00
■入場無料・年中無休
※開館日時は都合により変更する場合があります。
絶景レストランでランチ!「International Cuisine Subzero」
「象の鼻テラス」から港情緒溢れるルートを歩いて、国際客船ターミナルの「大さん橋」へ移動。
「大さん橋」内にある“海に浮かぶレストラン”として人気の「International cuisine subzero(インターナショナル キュイジーヌ サブゼロ)」で、イタリアンベースの創作料理のランチを味わいましょう。
ランチコースはちょっぴり贅沢な「SUBZERO LUNCH A COURSE(サブゼロ ランチ Aコース)」(4,400円)をオーダー。
前菜の前に出される「Stuzzichino」(ストゥッツィキーノ)は「ホタテとカリフラワーのムース」。大粒のホタテとイクラがとても贅沢な一皿。
「Antipasto」(アンティパスト)は「鰆のカルパッチョとマイヤーレモン 黒米のサラダ仕立て」。鎌倉野菜などの神奈川県産の食材を使用するなど、地産地消にこだわっています。
10日間塩漬けにした白金豚を4時間かけてやわらかく煮込んだ「Zuppa」(スープ)は、丁寧に作られたクリアなスープと、白のインゲンのペーストを混ぜながら頂きます。
野菜の甘みや隠し味に使用しているスターアニスやコリアンダーなども感じられ、オリエンタルな風味も楽しめます。
「Primo」(本日のパスタ)は「しらなみポークのサルシッチャと米ナスのタリアテッレ」。パスタのサルシッチャも神奈川県平塚市の「しらなみポーク」を使用しています。
イタリアンパセリやディル、セルフィーユ、エストラゴンなどのハーブやベビーリーフもタリアテッレと共にたっぷり味わえます。
「Secondo」(メイン)は「ニュージーランド産 乳飲仔牛ロースのロースト ポルチーニ茸のソース」。
牧草を一切与えず、母牛のミルクだけで育った乳飲仔牛はとても柔らか。風味豊かなポルチーニ茸のソースともよく合います。
Dolce(ドルチェ)は、ショコラムースとフランボワーズのソルベ、季節のフルーツ添え。見た目も美しく、味と共に大満足!
国内外のクルーズ線などの船が行き交うところを眺めながら優雅にデザートとコーヒーを頂き、最後まで非日常感を満喫できました。
【International Cuisine Subzero】
■横浜市中区海岸通1−1 大さん橋国際客船ターミナル2F(大さん橋内先端)
■045-662-1099
■ランチ 11:30 ~15:00 LO 14:00
ディナー 17:30~22:00 LO 20:30(月 ・ 金)
ディナー17:00~22:00 LO 20:30(土日祝)
■無休