Feam

Q1.今日のライブへの意気込みは?
Yuki「たくさんアイドルさんがいる中で、Feamのお客さん全体を巻き込むような、Feam旋風(笑)を巻き起こしていきたいなと思って。あとスクリーンが全部Feamでいっぱいになるじゃないですか、それもうまく取り入れてがんばりたいと思います!」
 

Q2.他のグループに負けない自分のアピールポイントは?
Rina「打ち込み系のデジタルロックな楽曲を歌わせていただいておりまして、恋愛観だったりいま伝えたい思いを歌詞に込めて、ダンスと歌で表現しているので、世界中の人に元気を届けられるようにというところがアピールポイントです。ライブでFeamのありのままの姿を見てほしいです!」
 

Feamはクールな雰囲気を漂わせる3人組。まず心に響いたのは、世界や宇宙に思いを馳せてしまう壮大な歌詞です。「僕らはひとつ」というメッセージそのままに、ライブ終盤ではフロアに超巨大なサークルが出現! これがひとつになるという意味なのか!? シリアスサイドに寄せた世界観がイベントで異彩を放っていました。
 

 

CANDY GO! GO!

Q1.今日のライブへの意気込みは?
関根ゆみ「はじめての会場でやらせてもらうんですけども、たくさんのアイドルさんがいて、もちろん勉強しつつも、CANDY GO! GO!自身も楽しんでやっていきたいと思います!」
 

 

Q2.他のグループに負けない自分のアピールポイントは?
「渋谷系ガールズロックアイドルとして、ライブを月10本以上やったりとか、グラビアとかネット番組とかもやっていて、さまざまな多様なことができるマルチタレントの集まりだと思っています。そこがいいところだと思います!」
 

ついに迎えた大トリはCANDY GO! GO!。シックな色合いの衣装に身を包みつつ、アイドルグループの王道と言えるとにかくキュートなパフォーマンスを展開。イベントのトリに相応しい、さわやかな熱を届けてくれました。ラストではこちらも超巨大なサークルが出現! ステージと観客がまさに一体となったフィナーレでした。
 

というわけで超駆け足でしたが、『ガールズサミット~春のG1グランプリ~』の模様をお届けしました。まずこれだけは言わせてください。今回の主役はお客さんでした! アイドルイベントの場合セットチェンジにほぼ時間がかからないので、つまり休憩時間が実質ゼロなんです。そんな中、この日は合計4時間以上の長丁場にも関わらず(最初から最後まで通しでみた人ばかりではないかもしれませんが、それにしても)みなさん踊るし跳ねるし声出すし、回るしケチャるし歌いまくるし、とにかくパワフルすぎ! 「ライブは演者だけじゃ成立しない、見てくれる人がいて初めて成立するものだ」的な名言ってよく聞きますが、この言葉をこれほどまでに痛感したのはほんと久々でした。あと自分の推しグループだけでなく、イベント全体をガッツリ楽しんでいる雰囲気もよかったです。

もうひとつ印象的なことがありました。自分はアイドルさんたちの控え室になっていた3階で取材をしていたんですが、出番を待ってる&出番を終えたアイドルさんたちが、ものすごい真剣にステージを見てるんです。ある人はじっくり観察・研究するように、ある人はニコニコ笑顔で一緒に歌い踊りながら他のグループのステージを見ていて、なんだかいい光景だなあと思いました。シーンでの立ち位置や目指すところはグループごとに大きく異なると思うんですが、自身の活動に対するモチベーションはみなさん共通してとても高かったように感じた今回のイベント。互いに切磋琢磨しながらシーンを盛り上げていこう!というアイドルさんたちの熱い気概を感じました。

いやー自分が知らないだけで、まだまだいいアイドルさんってたくさんいるんですね~。19組のみなさん、そしてファンのみなさん、お疲れ様でした! そしてイベント未参加の人は、ぜひこの記事で気になったグループのライブに足を運んでみてくださいね。きっとライブでしか味わえない興奮が待っているはずですよ。
 

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●登場アイドル:でんぱ組.inc、アフィリア・サーガ、バクステ外神田一丁目、BABYMETAL、さくら学院 科学部、アリス十番、Negicco ほか
●スペシャルインタビュー:モーニング娘。 道重さゆみ&田中れいな、℃-ute