日本一の演出力! 迫力のメイン会場

そして、トンネルを抜けると…!

待ちに待った、メイン会場となる「テーマエリア」です。

26400㎡の会場に、毎年、テーマを変えたイルミネーションが登場します。

それにしても、スケール大きすぎ!

横幅155m、高さ30m……もはやイルミネーションのサイズとは思えません。

小学4年生の長男が端から端まで全速力で走ったとしても、30秒以上はかかる距離でしょう。

今回のテーマは、熊本の復興を願って「くまもとだモン! ~くまモンのふるさと紀行~」。

熊本の自然、名所などが広がる中に、くまもんが元気に登場。

1クール約7分間、音楽付きの作品です。

くまモンが温泉に入ったり…

サーフィンしたり…

踊ったり…

次々とシーンが変わっていく様子は、まるでイルミネーション絵巻。

特に今年はくまモンが登場することもあり、よりお子さんたちが親しみやすいイルミネーションとなっています。

意外なところにも、くまモンの形が登場しますよ。

うっとり……

真ん前でかぶりつきで見るもよし、展望台から全景を眺めるもよし。

こちらが展望台。テーマイルミ正面にあります

季節によってシーンアレンジもあります。変更のタイミングは、1月と3月上旬頃の予定だそうです。

色鮮やかなイルミ! その理由は?

注目すべきは、これがすべて電球ということ。

プロジェクションマッピングではなく、本物の光で作るからこそ、この鮮やかさが出るんだなぁと惚れ惚れします。

総電球数は非公開。夏から設営が始まり、完成までに数ヵ月間かかるそうです。

これこそが、日本一のプロフェッショナルイルミと言われるポイント。

人の手により、丁寧にコツコツと作られます。スタッフの皆さん、おつかれさまです。

他にもこんなイルミネーション

メイン会場からの帰り道も、キラキラは続きます。

帰り道のトンネルは、かわいらしいピンク色の光。桜がテーマです。

ほわ~んとゆるやかに色が変わっていく様子がすてき。

桜を思わせる優しいピンク色の光
ゆっくりと新緑の色に変化

ほかにも、高さ20mを越えるヒマラヤスギのツリーイルミや、季節の木々や花々との共演など、見逃せないスポットがいっぱいです。