情報はリアルタイムへ
インターネットを使えるといっても、家に帰ってデスクトップパソコンを回線に繋がないと見られない時代。
ピー、ヒョロロロロ、ガガーッという書き文字を見て、音が脳内に流れた方はお仲間です。
携帯電話もそんなによく繋がらないし、画像の表示は遅いしで、情報は主にテキスト。
写真入りのものは、トゥデイをはじめ、ほとんどのものがまだ印刷物でした。
2001年、東京ディズニーシーが開園
折しも、東京ディズニーシーが開園したのは2001年。
プレオープンに訪れた方のカキコミレポートはとてもありがたかったです。
史実に基づいた海外情緒あふれるディティールがたくさんあって、そこの住人があちこちに出没するんだって!
固有名詞はカタカナが多すぎて、全然覚えられません。
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そして9月4日、私は現地にいました。
そこで見た景色は忘れられません。
今でも東京ディズニーシーに初めて訪れた皆さんが驚くであろう、ホテルミラコスタ下のトンネルをくぐった後に広がる海です。
そこに、セレモニーを行うための船が並んでいたのです。
雨上がりのハーバーに差し込む太陽の光は、まさにディズニーマジックでした。
2003年に、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーを行き来できる2パーク年間パスポートが販売開始。
いわゆるガラケーでも使えたmixiは2004年開始です。
ディズニー関連のコミュニティやマイミクさんの書き込みを、移動中にリアルタイムで読み書きしていたものです。
個人で情報発信する方もどんどん増えていました。
どの趣味の分野でもその現象が起きていたと思いますが、掲示板やホームページやブログで、年代も性別も居住地域も超えたお友達ができました。
その頃に出会った「ディズニー好き」なお友達とは、今でも仲良くさせていただいています。
生まれたときからインターネットがあった方たちには当たり前のことでしょうけれど。