4.一回、苦労しよう

やはり「下積み」「売れない時期」などの経験があった人ならではの謙虚さを身につけなければ、あの「大きな懐加減」や「人の気持ちに寄り添える精神」がなかなか身に付きません。なので、お嬢様育ちや苦労知らずの方は、まず一度「苦労の経験」から始めてみましょう。

個人的にお勧めなのは、「ホテルのベッドメイキング」です。
一流のホテルならある意味あなたのプライドを傷つけずそこに通うことができるはず。

しかし労働自体はいったいどうして重労働。しかも狭い世界にはびこる上下関係の中で、先輩に怒られながらセレブたちの夢の後の、空いたシャンパングラスのお片づけや風呂掃除、乱れたベッドメイキングをする時の敗北感に似た感覚たるや、軽く筆舌に尽くしがたいものがあります。この仕事には、世の中の縮図と言っていい何かが詰まって居ることに間違いはありません。

苦労知らずの人にはお勧めの、しかし賃金はいいアルバイト。少し「家政婦は見た」気分にもなれるのでオススメですが、そこでまた「女子警察」の精神を発動させてはならないので、その点のみご注意を。

 

いかがでしたでしょうか。
菊地亜美ちゃんの「ぬけ感」を見習って、単にモテ女を目指すだけではなく、周りをなごませるハッピーオーラ全開の女子を目指したいものですね。柔らかく、明るく行きましょう!!応援しています!!


<ヌードルアートとは>
麺を使用し人やモノなどを表現するアート手法。
麺の種類は、日本蕎麦、ラーメン、パスタなど多岐にわたる。最後はおいしくいただくことをモットーとし制作しています。

第6回目:
菊地亜美さんに使用した麺:サラダスパゲッティ(TOPVALU)
ゆであがったスパゲティに、お好みソースを上から塗りたくりました。

顔を描くのは、前回 (記事『「一生同じ頭オンナ」は魅力半減!? "剛力彩芽"に見習う「似合う髪型でモテ街道まっしぐら」』 [ https://ure.pia.co.jp/articles/-/13441 ])に引き続き「ピーナッツバター」を使用。この粘度がちょうどいいんです。やめられません。
他に、頭のおだんごはベランダのプランターに植えてあるパセリを使用しました。

ハート型のものは、これもパスタです。輸入食材店で購入。
かわいいです。

 

 

1974年生まれ、東京在住。前職は大手ネットショッピングモールのPR担当。2009年より「ライフハッカー」にて恋愛記事の執筆を開始。現在は「金メダル級のダメ男とばかりご縁がある切ない人生を送ってきた、虫の息の恋愛コラムライター」として活動中。また、別ジャンルで「ヨリエ・スディラジェンコフ」名での執筆活動も行っている。