Snow Manのまた違う一面が見られる

撮影/小嶋文子

――印象に残っているシーンはありますか。

6つ子とイヤミが(チビ太がやっている)おでん屋に来るシーンがあって、脚本にも動きは書いてありますが、それが実際にやるとこうなるんだと驚きました。

その時は本当に爆笑してしまって。チビ太的にはツッコミを入れるシーンなので、絶対に笑ってはいけないところなんですけど(笑)。それぞれの個性が出ていて、6つ子だけどみんな違うんだな、というのも見えて楽しいシーンでした。

©映画「おそ松さん」製作委員会2022

――チビ太は一松(深澤辰哉)、トド松(ラウール)、クローズ(阿部亮平)とのシーンも多ったですよね。

そこもホントに面白過ぎて、テストの時とかは笑っちゃうこともありました。チビ太はお客さんの視点で見ているような立場なので笑っちゃいけない、と思いつつ(笑)。本番は役に集中して笑わずにいられたんですけど。

最初に一松とトド松がいて、そこにクローズが来るんですけど、そこも空気がガラッと変わってさらに面白くなっていました。ネタバレになっちゃうので詳しく話せないのが残念なんですけど『なんでお前が来た?』みたいな展開になっちゃうんです。それがもうすごく面白くて。

本当に皆さん振り切って演技をされているので、Snow Manの皆さんのまた違う一面が見られるんじゃないかと思います。ホントに必死になって笑わせにきているので(笑)。普段から気さくで面白い方ばかりですけど、おそ松さんになったからこその、一味違う面白さがあるんじゃないかと思います。

撮影/小嶋文子

――まだ桜田さんも完成作は観れていないとは思うのですが、今感じている見どころを教えてください。

個人的には6つ子が揃うシーンはあまり一緒のシーンがなかったので、そこがどうなっているかすごく楽しみにしています。自分が出ている以外のシーンがどうなっているのか全く想像がつかないです(笑)。

ただ全部を観られていない状態の私でも絶対に面白いというのはわかるので、最初から最後まで笑いっぱなしになっていただけると思います。友達や家族、恋人、など誰かと一緒に観て笑い合うのもいいですし、一人で見て余韻に浸るのもおススメです。