「好きになりかけている女性がいて、それを仲のいい女友達に相談したら、『私のほうがあなたのことを理解している』となぜかムキになっていました。
それからその子に食事や映画館デートに誘われるようになり、好きになりかけていた女性のことはほとんど忘れていて。
その子がアプローチしてくれるのがうれしくて、本命として僕も好きになり、告白しようと思っていたのですが……。
ある週末、ふたりで居酒屋に飲みに行ったときいい雰囲気になり、“言うなら今日だ”とタイミングを考えていたら
『ね、私のほうが○○さんよりいいでしょう?』
『あなたのことが大好きだし、私と付き合うほうがあなたにとって幸せだと思う』
と自信ありげに言われて、確かにその子のことは好きだけど以前気になっていた女性と比べることに違和感がありましたね。
その女性のことは忘れていたのに、わざわざ名前を出して『自分のほうが上』を強調する姿に、盛り上がっていた気持ちが冷めました。
返事は保留にしていますが、素直に好きだと言えない自分がいます……」(29歳/公務員)
好きな男性が別の女性に目を向けていたら、焦る気持ちはわかります。
でも、その女性と自分を比べて「私のほうがいいはず」とするのは、男性にとって歓迎できる姿ではありません。
他人の存在を出さずとも、自信があるなら堂々と好きと伝えるのが正解なのですね。
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