性格を作る「ノルアドレナリン」

ノルアドレナリンは、幸せをつくるセロトニンと同様に、性格を作るホルモンといわれています。些細な事で怒りやすい人に「カルシウムが足りないんじゃないの?」といわれることが多くあります。確かにカルシウム不足はイライラの原因となりますが、それよりもノルアドレナリンのアンバランスが原因となっていることが多いのです。

ノルアドレナリンのバランスがとれている人は、判断力(決断力)もあり、ストレス耐性もあり、危機に立ち向かっていける。そして危険を回避する能力に長けている。あれ?理想の人間像にみえませんか? そうです、ノルアドレナリンのバランスがとれている人は、性格的に「安定している」人になるのです。反面、バランスが崩れている人は、性格が安定しません。ストレスに弱く、判断を先延ばしにする。あるいは判断から逃げてしまう。危機になると危機と戦うのか、撤退するのかよくわからない。これでは性格的に「安定している」とはとてもいえませんね。つまり、ノルアドレナリンは、「性格形成ホルモン」といってもよいでしょう。
 

最後に

うつ病と診断されると、セロトニンとノルアドレナリンを増やす、あるいは効果的に脳に働かせる薬が処方されることが多いですが、これは薬が効いている間しか作用しません。もちろんそれで助走をつけて、うつから脱出する人は数多くいますが、あくまで手助けにしかならないのです。

もし、うつ病で苦しんでいるなら、食事を変えてみるのはいかがでしょう。すくなくともマイナスにはなりません。もしうつから解放されるなら、ノルアドレナリンも「ハッピーホルモン」の一つとしてもいいかもしれませんね。

 

Web制作会社・人材派遣/紹介会社・広告代理店の人事総務。人の人生を決めてしまう仕事という重責に押しつぶされ、ピロリ菌に感染していた胃が真っ赤っか。社屋移転の予算がないときは、自分でオフィスの配線を行い、感電して2週間入院したことも。現在は、中小企業向け人事コンサルティングを行う。孤独で相談相手がいない社長と朝まで激論を交わしたりするが、とにかく本に書いてある理論よりも現場がどうなっているのか、どうしたいのかを聞きまくるのが楽しくてたまらない。