古くならないうちに手放した方が良いものも

「高齢出産だったため、長男を妊娠したときは育児本など大量に購入しました。

大きくなると読まなくなる本もあるのですが、状態のいいものはフリマアプリに出品して高値で売り、少し汚れたり破れたりしているものは、きょうだいや友人にあげていましたね。

次の子を妊娠したら本はまた新しく買えばいいし、育児本は古くならないうちに手放すのが正解だと思います」(41歳/自営業)

「長女を妊娠したときに立派なベビーベッドを親からもらったのですが、置いておく場所がないため使い終わったら状態がきれいなうちにリサイクルショップに売りました。

姉は『次にいつ妊娠するかわからないから』と同じベビーベッドをずっと部屋に置いていますが、結局場所を取るし荷物置き場みたいになっているし、邪魔に見えますね。

物はどんどん古くなっていくし、もったいなくても処分して今の生活を優先したいですね」(38歳/セールス)

時期を過ぎると読む機会が減る育児本。

次に妊娠したときのために、と置いておきたくなりますが、そのときは新しい情報の詰まった本が買えるので、古いものは早めに処分するのが吉。

ベビーベッドも、本来の出番がないまま部屋で場所だけ取っているようではもったいないですよね。

「次」を考えるのは当たり前ですが、それよりも目の前の生活を大切にすることも、育児グッズの扱いでは考えたいものです。

残しておきたいものは、収納場所なども考えて期限付きで置いておくのも一つの手段。

思い出の詰まったグッズは、写真に残しておくと後で楽しめますね。

プロフィール:37歳で出産、1児の母。 これまで多くの女性の悩みを聞いてきた実績を活かし、 復縁や不倫など、恋愛系コラムライターとして活躍中。「幸せは自分で決める」がモットーです。ブログ:Parallel Line