「スタイルが良くていつも元気、仕事もできる年上の先輩。性別に関係なく社会人として憧れるし、教わることがたくさんあり感謝しています。

でも、病気の治療に専念するため退職していく50代の上司について『体調が悪いのに会社にいられたらお荷物よね』と言うのを聞いてしまい、ショックを受けました。

それ以来、よく見ていると業績のいい社員にはすごく愛想よくするけど、入ったばかりの人やミスの多い人には冷たい態度をとっていて、社内の評価も分かれていることを知りました。

正直に言えば恋愛感情のようなものも少し持っていたのですが、『仕事ができることと人間性の良さは比例しないのだな』と感じて冷めてしまいました。

それよりも、失敗しても一生懸命がんばっている同期の女性のほうが素敵に見えて、先輩は本当に仕事上で憧れるだけになりましたね」(34歳/企画)

こちらの男性は「この先輩は情緒がないというか、ドライすぎて無理」と話していましたが、どれだけ仕事ができても人間性に疑問を覚えると恋愛感情は持てません。

業績の良さだけで人を判断し、接する態度を変えるのは、あたたかい心を感じませんよね。

仕事について憧れることはあっても、それ以上のつながりを持ちたいと思えない女性は、恋愛の対象とはならないのが現実です。