団長さん(ボーカル)
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Kyrieさん(七弦団員)
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Shinnoさん(六弦団員)
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華凛さん(五弦団員)
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Kさん(太鼓団員)
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記事『ヴィジュアル系はもう「終わり」?「2012年のV系を振り返る」』 [ https://ure.pia.co.jp/articles/-/11436 ] や 『次の金爆は誰だ? 個性派3バンド(NoGoD、えんそく、Jin-Machine)のボーカルが語る本音座談会』 [ https://ure.pia.co.jp/articles/-/11976 ] など、「ウレぴあ総研」でもスッカリおなじみの団長がボーカルをつとめるヴィジュアル系ヘビーメタルバンドNoGoD
ニューアルバム『V』をひっさげて全国21ヶ所を回ったツアー「V-21 SHOWTIMES」、そのファイナル公演が恵比寿リキッドルームにて行われました。ツアーを経て、一回りも二回りも成長したと思われるNoGoDは、どんな光景を見せてくれるのでしょうか?

開演を今か今かと待つフロアは、いかにもメタル好きといった風の男子、Tシャツタオルのライブ臨戦態勢な女子からコスプレイヤーまでバラエティに富んだ客層。この日がNoGoD史上最高動員数だったことを伺わせる光景でした。ライブ中も手扇子やヘドバンからヴィジュアル系のライブではあまり見られない口笛など、「男も女も平等に楽しむべき」という団長のMCの通り、皆それぞれの楽しみ方でライブに参戦しているようでした。

「待たせたなー!東京!」と『現世ホラーショー』で始まり『絶望、バイバイ』『空の公園』とニューアルバム『V』からのナンバーを一気に披露。

MCで「今日は「音楽」で行きたい」と団長。
そして、フロアに対してこう問いかけます。

団長「お前たち今日は最高の音楽を聴きに来たのかい?」
フロア「イエーーー!」

団長「お前たち今日は最高のパフォーマンスを見に来たのかい?」
フロア「イエーーー!」

団長「それとも……この絶世の美男子たちを見に来たのかい?」
フロア「……!?」

団長「……! 俺が悪かったよ!」

という三段落ち(?)から「エモいNoGoDを!」と『翼』。華凛さんのベースソロが映える『球根』。タオル回しソング『鐘を鳴らせ』からそのままの勢いで『STAND UP!』へ。フロアの熱気は加速。
MCを挟んで『パンドラ』、壮大なスケールの『IV-他者/Philosophia』ではKさんのドラムが冴え渡り、『カクセイ』のギター隊の掛け合いに痺れ、本編ラストの『感情』まで一気に駆け抜けました。