2.「Play & Work ファミリーワーケーションプラン」(森トラスト・ホテルズ&リゾーツ)
続いては、森トラスト・ホテルズ&リゾーツが展開するホテルでファミリーワーケーションを楽しめる「Play & Work ファミリーワーケーションプラン」です。
例えば、長野県白馬村の自然豊かなマウンテンリゾートで思い切り遊びながら過ごせる、コートヤード・バイ・マリオット 白馬での滞在プランや、静岡県伊豆市の修善寺エリアでホテル内や周辺地域でアクティビティを楽しめる伊豆マリオットホテル修善寺での滞在プランなどが用意されており、通常の旅とはちょっと異なる貴重な体験が可能です。
「ファミリーワーケーション」の定義
「ファミリーワーケーション」は、どんな意味ととらえているのでしょうか? 森トラスト・ホテルズ&リゾーツ株式会社 マーケティング部商品企画担当 主任 角田真依子さんにお話しを伺いました。
角田真依子さん(以下、角田)「集中できる空間でのお仕事と、ワクワクの詰まったリゾート体験、心に寄り添うサービスが三位一体となった体験が、『ファミリーワーケーション』であるべきだと考えています。
当社では、家族のために仕事も頑張りたいけど、時にはゆっくり過ごして子どもの成長を隣で見届けたいという、働くパパママの願いを叶える工夫をプランに施しています」
家族はどんな風に過ごせる?
「Play & Work ファミリーワーケーションプラン」では、家族はどんな風に過ごせるのでしょうか?
角田「本プランでは通常よりも1時間早くチェックインが可能で、ゆとりを持ったワーケーションをスタートできます。
ホテル内にはワーケーション専用ラウンジを設置しており、さらにお子様用特典としてホテルのロゴが入ったオリジナルスケッチブックとクレヨンセットをお渡ししているので、お子様が退屈することなく、親御様は安心してお仕事に取り組んでいただけます」
スケッチブックとクレヨンセットがもらえるとは嬉しいポイント。滞在中のお絵かきは、思い出作りにもつながりそうですね。
角田「数ある対象ホテルの中でも、伊豆マリオットホテル修善寺では、敷地内にテニスコート、体育館、水着着用で楽しめる温泉スパなどがあり、遠出をしなくてもホテル内で充実のファミリーワーケーション体験をお楽しみいただけます。
ホテルのお食事も、小さなお子様にとって長時間のコースメニューをゆっくり召し上がるのはなかなかむずかしいことですが、連泊される方限定でご当地食材をふんだんに使用したワンプレートメニューもご用意しております」
子どもができる体験と学びとは?
このプランでは、子どもはどのような体験ができるのでしょうか?またその体験を通じて得られる楽しさや学びを教えていただきました。
角田「ホテル内の充実したアクティビティ施設のご提供だけでなく、プラン特典ではありませんが、定期的にお子様にお楽しみいただける館内イベントを開催しております。
現在は、温泉に関する知識が豊富なアドバイザーと一緒に、ご自宅でのリラクゼーションにもおすすめな『バスボム入浴剤づくり』を体験できるイベントを実施しています。
入浴の効果を楽しく学びながら、ご自身で作った世界に一つだけのバスボム入浴剤をお持ち帰りいただけるもので、お子様連れのお客様に大変ご好評いただいております」
おすすめポイント
その他、プランのおすすめポイントを教えていただきました!
角田「お子様向け特典のほか、14時チェックイン、12時チェックアウトと、最大22時間ご滞在いただけるので、お仕事時間も、親子で過ごすひとときも十分確保いただくことができる、家族みんなの“よくばり”が叶うところがおすすめです」
このファミリーワーケーションプランを体験したモニターの家族の体験記がサイト上で紹介されており、次のような感想が挙がっていました。
「親が仕事中、子どもたちはスケッチブック特典のおかげで、ゲームやテレビを見て過ごさなかったのが良かった」
「軽井沢は、近くに観光スポットや飲食店も多かったので、親の片方はカフェで仕事して、もう一方の親と子どもたちは散歩ということもできた」
「アクティビティは、普段の生活では体験できないことができ、親子ともに楽しかった」
「家族でのワーケーションは初めてでしたが、スタッフの皆さんが仕事の面も滞在や食事に余暇の部分もすべてコーディネートしてくださったので、普段の旅行のように自分が色々アレンジすることをしなくても、気軽に充実した滞在を行うことができた」
このファミリーワーケーションプランは、ホームページ上から申し込むことができますよ。
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子どもと一緒にワーケーションに出かけると、親が仕事中に子どもをどのように過ごさせるかがポイントになります。そんなとき、これらのファミリーワーケーションなら、子どもも退屈せず、有意義な時間を過ごせそうですね。
【参考】
えひめ南予きずな博「ワーケーション&ファミリーワーケーション」