食品や日用品のストックなどに「隙間収納」を活用して、すっきりした部屋にしませんか?
カインズ、ニトリ、アイリスオーヤマには便利な収納グッズが豊富です。
今回は、片付けや整理整頓におすすめの「隙間収納アイテム」をピックアップして使用レビュー。組み立てて、使ってみて分かったことを紹介します。
カインズ・ニトリ・アイリスオーヤマの隙間収納をレビュー!
まずはカインズとニトリの隙間収納商品を組み立てて、気づいた点を比較レビューします。
どちらもオープンタイプの4段ワゴンです。
【カインズ】キャスター付きワゴン4段スリム/1,780円(税込)
白のポリプロピレン製で、サイズは幅15cm、奥行き53.6cm、高さ94cm。(完成サイズ)
2リットルのペットボトルを寝かせて置けるサイズです。
バスケットを柱でつないで、キャスターを付けるというシンプルな構成です。
ラベルによると、短い支柱パーツをいちばん下のバスケットに接続することで、洗濯機パンをまたいで設置できるそう。
組み立て方は、まず最下段のバスケットにキャスターを付け、下から組み合わせていくだけ。わずか5分足らずで完成しました。
支柱パーツは長いタイプと短いタイプの2種類あり、キャスターに支柱パーツを差し込めば最下段のバスケットの高さをアレンジできます。
ラベルに使用例として記載されていた「洗濯機パンをまたいで設置する」ためには、この支柱パーツを最下段バスケットよりもさらに下につなげばOKです。
強い力も要らず、簡単に組み立てられました。
ちなみに、各バスケットの底面に穴は空いていませんでした。
【ニトリ】スリムワゴン カナスタ4段/1,823円(税込)
サイズは幅21.5cm、奥行き48cm、高さ101cmです。(完成サイズ)
先に紹介したカインズの製品とサイズ以外は大差ないかと思いきや、作る段階で2社の特徴がはっきりと分かりました。
カインズのワゴンとの違いは、逆さにして天板方向から組み立てるという点。パーツを順に差し込んでいき、最後にキャスターを取り付けます。
支柱は丸型ではなく「丸みのあるひし形」でした。
支柱パーツへの差し込みが一部なかなか奥まで嵌らず、浮き気味の箇所がありましたが、逆さにして使っているうちにすべて嵌りました。
バスケットは、側面と底面に小さな穴が開いています。