「同棲をして1年ほど経ったときにコロナ禍に入りました。彼氏は出勤せざるを得ない仕事でしたが、そこからコロナが落ち着いてきてからも“ノー残業”を会社が推奨するようになって定時帰宅が続いていました。

ずっと『残業代が減った』と愚痴をこぼしていた彼氏だったのに、それがピタッとなくなり、そして『残業をせざるを得ない仕事量でさ~』と頻繁に遅く帰ってくるようになったのです。

仕事のことなんて聞いてもいないのに、どれだけの量なのかの詳細を語り始めたりもしていて、その余計な話から浮気を疑うようになりました。

私はコロナ禍からリモートワークに変更になっており、さらにコアタイムは夕方までだったので、彼氏から残業の連絡をもらってすぐに彼氏の会社に向かい、待ち伏せました。

彼氏は1人で出てきたのですが、駅から少し離れた場所で女性と合流。ホテルに入っていきました……。

その場では写真を撮るだけで精いっぱいで傷心のまま家に帰り、その数時間後に帰ってきた彼氏を問い詰めたところ、

『彼女は体調不良だったから、何もしていない』と。

何もなかったなんて信じられるわけないし、『ホテルに入った事実でアウトなんだよ!』と言ってやりました!」(28歳/デザイン)

「(ホテルに入ったけど)何もなかった」は、よく有名人の不倫騒動などで耳にする言葉。もちろん有名人でなくとも、信用することができませんよね。

聞いてもいないのに、残業が増えた理由や分量を話し始めたら、浮気のサインかもしれません。

気をつけておきましょう。

フリーのライター・編集者。出版社で10年働いたのち独立。得意ジャンルは街ネタ、恋愛。お酒が大好き(ほぼ酔わない・酒豪)で、取材相手を飲みの席で見つけることが多い。